ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ】20130718 誰が仕切るかを決めるヤツが一番エラい

【ODRピックアップ】20130718 誰が仕切るかを決めるヤツが一番エラい

 

もう十数年前になりますが、当時の部下だった女性が学生時代からの御付き合いの男性と結婚し、披露宴に招かれました。まだまだ周囲には結婚適齢期が多く、ツキイチで披露宴に出ており、披露宴慣れしていたころ。行われる余興も例え工夫を凝らした月並みでないものでも、予想がつくものが多く、その日も無事にフィナーレを迎える方向で進行。

「それでは、ここで、新郎新婦の学生時代のご友人による校歌をお願いしましょう!皆さん!前のほうへお願いします。」

よくある余興。殆どが同級生の披露宴では、ほぼ全員が前に出て、肩を組み、涙を流し、ネクタイハチマキ、新郎を胴上げ。。で、盛り上がって終了のパターン。。。と思いきや。リーダー格はすっかり出来上がってしまい、なんだかモタツイています。

 

司会者が、

「それでは、みなさん!どうぞ前へ!」

と促しますが、益々混乱。

なんだか締まらない状態になりそうな気配のその時!

 

「XXくん!アンタ仕切って!」

 

と、気風のいい声が壇上から飛びました。

振り返ると、新婦が腰に手をあてて、XX君を指差して、誘導しています。

XXくんは、

「お、おう!」

と仕切りに入り、彼のリーダーシップによって、めでたく同級生による校歌は、感動的な大円団を迎えました。XXくんは、元応援団長だそうで、流石に素晴らしいリーダーシップです。

来客も微笑みながら、手拍子で盛り上がり、素晴らしい披露宴となったのです。

その時、私の隣の主賓の社長さんがぽつり。。。

 

「誰が仕切るかを決めるヤツが一番エラいんだよなぁ。。。」

 

そうなのです。

日本政界でも、少し前には、総理が次の総理になる人を決める”キングメーカー”になることもありました。すると、本来は国のリーダーとなった総理大臣が、自分を総理にしてくれば前総理に、ことあるごとにお伺いを立てるという状態になり、なんだかスッキリしない状態になったことも記憶されていますよね。現場に居る人たちは、更に面倒くさいことになっていたことでしょう。

 

学生の時に学んだ日本国憲法の特徴は?国民主権基本的人権の尊重、平和主義でしたね。国民主権は、憲法の変更によっても取り除く事ができない基本的人権を持つ国民の信託によって、憲法を通じて法をつくり、行政を執行し、裁判を通じて法を守ることを許可された議員と政府に、主権を持つ国民を統治することを、主体的に認めた。。。つまり、国民によって、

「XXくん!アンタ仕切って!」

と、仕切りを任せた。。。

 

という意味で、国民主権なのですな。

 

だから、やっぱり!選挙には行かないとね。