ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ】20140109 時間よ止まれ

【ODRピックアップ】20140109 時間よ止まれ

 

 時間の経つのが速いと感じるようになって久しいのですが、ここ数年は「特に」です。病気をしたせいでもありますが、とりわけ、会社を創って登記したりして、始業時間とか終業時間があまり区切りがなくなってからは、ふと気がつくと”1週間が終わり”、”ひと月が経ち”、”一年が過ぎて”しまっています。振り返るとそれなりに達成したこともあり、無意味に過ぎていないことは幸いですが、なんだか慌ただしい気分は1年中が師走のように感じてしまいます。

 

 

ずっと昔。

時刻なんて計らなかったんでしょうね。日が昇り明るいうちに活動して、日が沈むと家に帰る暮らし。やがて、日時計で太陽の位置を意識して、暗くなるまでの長さを知り、計画的にくらすようになったのでしょう。やがて時計が発明されました。

 

古代西洋では、日の出と日の入りの間を12等分し、一日の長さが季節によって異なる不定時法が使われていました。その後、1日を24等分する定時法が考案され、現在に至ります。1日の始まりは、エジプトでは日の出、アラブやユダヤでは、日の入りを起点としていました。

中国では、1日を100等分していた時期もありますが、その後日の出と日の入りの間を12等分し、12支を割り当てます。日本もこれに習い導入しましたが、室町時代には6等分して、12支を割り当てた時期もあります。子の刻、丑の刻。。。というやつです。

 

時刻(Wikipedia)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E5%88%BB

 

今日では時間を知りたいと思うなら携帯かスマホの時計が一番でしょう。いつも持ち歩いているし、必需品であり、充電も習慣となって、定期的に世界標準時にアクセスして遅れも進みもないし、アラームもあって、スケジュール表にも連動し、予定の時間の少し前には知らせてくれます。実用的な便利さにかけては、これらデジタル機器が一番優れているのでしょう。

でも、”古いヤツだとお思いでしょうが”、アナログな針を持った腕時計がどうしても好きなのです。

 

 

最初に自分用の腕時計を手したのは、中学生の時でした。学研の雑誌「学習時代」(か定かでははありませんが)の購読開始記念か何かのプレゼント品=TIMEXのQ&Qという(今見るといかにもチャチですが)手巻きの品。もう動きませんし、サビも出て汚れていますが、今でも持っています。

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手巻き時計は、兎に角ゼンマイがきれたら巻かないと止まってしまいます。装着していても一定時間がたつと必ずはずして巻かないといけない。だから、時を刻み、時を知る以上に、時を最も意識する時計といえるでしょう。

その後入手したのは、自動巻でした。腕につけて行動している限り、自動で巻き上がり半永久的に動きます。電池の交換も不要ですが、はずしてしまっておくとゼンマイが切れて止まってしまいます。何本も所有していると、交代で使用する場合には、ワインディングマシーンなどを購入して、使用しないときにも巻き上げるなどしている場合もあります。

QUARTZの時計も数本持っていますが、実は最近はあまり好きではありません。電池が切れない限りは、装着していなくても正確な時間を刻み続けてはくれますが、それ故にか、時計と向き合う感覚を忘れてしまい、結果的に止まるまでほうっておくことになってしまいます。電池を取り替えなくてはならないのも、少々面倒なところです。

最も最近ではソーラーも普及しており、太陽光で充電して半永久的(ただしやはり寿命あり)に動くものもあり、この機種も所有していますが、最終的には、自動巻に回帰してきました。

時々時計と向き合う、触れ合うことで時間を無意識から意識にもってくることができるように感じています。しかし、毎日巻くというのは忙しく活動している時には煩わしいものです。故に手巻きはちと面倒。QUARTZが便利なのですが、大事な時に電池切れで止まると不便。ソーラーは、QUARTZ以上に向き合う機会を減らしそう。自動巻は、忙しさが終わって一息つくときに、やれやれと向き合うことができるのです。そして時間を意識する。

ところで、最近、デジタルの時計に時々時間に向き合う機会を提供する時計があるそうな。。

http://wired.jp/2014/01/02/this-clock-wont-tell-you-the-time-unless-you-interact-with-it/

同じような発想の人がいるものですね。

 

 

 

冒頭に書いたように、時が経つのが早いと感じるようになり、昔、年長者に言われた

 

「時間を大事にしなさい。」

 

という言葉が身にしみるようになりました。自分の娘たちにもいいますが、おそらく、彼女たちも私の年齢にならないと理解できないのでしょう。それまでは時間を無駄にし続けるのかもしれません。それが人間なのでしょう。