ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ】20150914 いじめっ子がいたから回り道をして遅刻したのは「いじめっ子がいたので迂回した」自分の決断

【ODRピックアップ】20150914 いじめっ子がいたから回り道をして遅刻したのは「いじめっ子がいたので迂回した」自分の決断

 

僕もよく使った言い訳や理由説明の常套句。

「それは、XXさんがそのほうがいいといったからです。」

「みんなの意見を聞いて意みたら、やらないほうがいいということだったので・・・」

 

時は金なり!という諺があります。

結構小さいうちから覚えた諺かも。時間を大切にしなさいという意味そのまんまですが、この歳になって本質がわかりつつあります。
       ・・・・・・・・・・
(私の)”時”は、(私にしか消費できない)”金”なり!

 (Your) time is (your) money

 

僕は義親の近くに住んでおり、義父は体が不自由でした。従って様々な男手仕事を依頼されます。義父は元気な頃はきれい好きで庭の掃除をよくやっていて、落ち葉の季節になると毎週竹箒でサッサカサッサカ、精を出していました。

その掃除を依頼される。僕は、「庭の落ち葉は冬になるまで散り続けるのだから、それほど丁寧にやる必要はない」と”今でも”思っています。だから最初は(それほどキレイでなくてもいいや)と、ま♪いい??加減にやっていました。しかし!

義父は自分の拘りがあり、隅っこの落ち葉を見つけては「ここやって」「こっちも」と結局ほぼ全域を倍近い時間を掛けて、再清掃することになります。そりゃ最初はムカつきました!(下男じゃねーぞ!( #` ¬´#) )しかしです。・・・・

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両者の関係からすると離婚しない限りこれは解決できないのです。更に体の不自由な義父にケンカを売って対決するような人非人でもありません(幸い♪)。とすると、僕の選択は一つ。掃除を義父方式で行ない、キレイにするしかないのです。

それにより再清掃の時間は免れ、義父も満足、お庭のキレイ、僕も早く解放。結局、掃除の時間を長く費やしたのは、避けられない事由を受け入れず適当にやることにした自分の行動の結果でしかありません。

 

いじめっ子がいたから回り道をして遅刻した・・・遅刻したのは「いじめっ子がいたので迂回した」自分の決断なのです。XXがやってくれないので・・・は、それを放置した自分の行動の結果なのです。

どんなに強制力が働こうと、私の”時”は、私の”金”!

 

”だから自分で勝手に使っていい”ということではありません。少なくとも誰かとの関係にある限り(つまりどんな場合でも)、行動を制約・制限しなければいけないほうが多いでしょう。

どんな行動でも、どんな妥協の産物の時間でも、消費するのは”自分の”時間。誰かに言われたから行った行為でも、自分の行動の結果です。それはいかなる原因でも、”誰それの意見がそうだったから”では、やりきれません。妥協した主語は自分であり、”誰それの意見”を耳にした自分の選択だったのですから。

 

仕事では、僕の場合の義父との関係のように避けられないことも多いでしょう。しかし、放置したらそれこそ自分の時間が無駄になることも同じくらい多いし、適当にやっても再清掃するのは結局自分なのです。やるからには、再清掃の罠に嵌らないように、全力でやるしかありません。

 

自分の時間は自分の宝。どんな強制力が外部から働こうと決めて行動するのは自分の意思以外にはなく、自分の脳の指令によって動く身体です。これは組織などでも同じです。外からの強制力?外圧?いえいえ。

組織の中にいる人間の決断です。

 

義父の3回忌の日に改めて思い出します。