ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ】20150917 その”プレゼン”でプレゼントはできているか

【ODRピックアップ】20150917 その”プレゼン”でプレゼントはできているか

 

プレゼンがうまい!プレゼンをしてくれ!

営業現場だけでなく、様々な場面でよく聞く言葉です。”プレゼン”とはなんでしょう?「プレゼンがウマいよね」と言われるのは、その道具のテクニックにスポットがあたっていた時期もありました。

古くはプレゼンボードに紙芝居のようにコマ割りをして、起承転結のストーリー、OHP(覚えてる?)で映し出すグラフやイラスト、ドラマ仕立てのビデオ作品や昨今ではポータブルプロジェクタにパワーポイントは当たり前。

 

プレゼン失敗!プレゼンで負けた!商談失敗の言い訳でよく聞く言葉です。内容はいいんだがプレゼンが下手で・・・、中身で勝負したかった、やはりポワポを動くようにすればよかった。。。

 

プレゼン。Presentation。Present(not GIFT) 。提示すること。見栄え。体裁。贈呈。

 

プレゼンは何のためにするのでしょう。それはもちろん、ビジネスの場であれば、顧客に、自社の製品やサービス、提案を提示して、購入、契約をしてくれるように、訴えるためです。そしてもちろん、商品の機能や特徴を詳細に説明し、一番の売りものを強調することも重要です。一覧しやすい資料にまとめ、印象に残る素材や小道具でアピールすることも必要でしょう。しかし、先に述べたプレゼンでよく聞く言い訳言葉は、一生懸命に”手を掛けた説明資料”を作った時ほどよく耳にするように感じます。

 

ところで、プレゼント(日本語=贈り物) はなんのためにするのでしょう?

贈った相手に喜んでもらいたいからだな。そのためにはどうしてる?好きなものを研究して、欲しいものを調べて、持っていないか探って。更に、ビックリさせようと秘密にして、そして、最後に相手の喜ぶ顔を見て自分もニンマリする。ニンマリするのは、相手の喜ぶ顔が見られたからで、見返りが欲しいからじゃない。そして、相手はプレゼントを貰ったからだけではなく、それほど自分のことを大切にしてくれることがわかって、より心から喜べる。

仕事のプレゼンでも、日本的”プレゼント”の要素が必要なのではないでしょうか。
パワポや道具だてを通して、相手に何かを”贈り届け”なくちゃいけない。それは、実績だったり、未来への期待だったり、信頼感だったり、熱意だったりする。そのために、商品の機能を詳しく説明して、実例をわかりやすくあげて、他社の秘密は明かさないように、相手に合わせた読みやすい資料を用意する。そして、両社には「この人に頼んでみよう」という絆が生まれる。

 

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その絆を大切に、壊さないように、依頼された仕事を最後まで見守り、納得のいく成果物を渡すのである。そこで、初めてあのときのプレゼントはホンモノになるのです。

※決して、present=存在すること だけにならないように・・・