ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

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このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ】20160112 リンカーン弁護士

【ODRピックアップ】20160112 リンカーン弁護士

 

名作「12人の怒れる男」を始め、裁判、弁護士系のドラマや映画は多いですが、出張中の飛行機内で見た「リンカーン弁護士」。佳作の弁護士サスペンス。

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(以下少々ネタバレがあります)

 

運転手付きリンカーンの後部座席をオフィスとして、ロスアンジェルスにある40数カ所の裁判所を転々と移動しながら活動する弁護士のお話。リッチなモバイルオフィスです。だから、依頼人が走行中の車の窓をノックして依頼にくる事もあります。
もっとも、彼の依頼人は、麻薬密売人や常習者、こそ泥やヘルスエンジェルスまで、裏街道系の人々の弁護に特化しているのでした。
所謂、「悪徳」ではありませんが、基本的には「悪い」ことをしちゃった人を弁護するので、基本戦略は裁判を開かせないこと、あるいは延期すること。なので、「司法取引」に持ち込むことも多く、麻薬常習者から、手配中の密売人の情報を得て、エレベータ内で相手検事と「司法取引」。
この手法で、麻薬常習者の女性には、「今度こそ更正しろよ」と留置場ではなく、警察のリハビリ施設への入所を勝ち取ります。
そんな訳で、彼の依頼人はなんらかの罪を犯している場合が殆どで、彼自身もその前提で弁護士をしてしまいます。だから、彼が一番恐れているのは、(本当は)無実の依頼人。「冤罪」は弁護士が最も恐れていることなのでしょう。

 

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映画では、(彼にとっては珍しい)富豪の依頼人が突然現れますが、実は彼の過去に扱った事件の真犯人であることを知ります。しかし、「弁護士は依頼人の秘密を守ら」なければならず、弁護を続けなければならず、大切な仲間の調査員を盗まれた自分の拳銃で殺され、家族をも狙われるようになってしまます。

実は無実だった依頼人、依頼人がシリアルキラー本人で、殺人に自分の拳銃が使われていて、家族にも危害が及ぶ恐れがあり、弁護士の守秘義務があって動けない。。。拳銃で撃たれ怪我を負いますが、車いすで再びリンカーンの後部座席から裁判所に向かう姿がラストシーンです。

 

そして、いつものようにハーレーダビッドソンに乗ったヘルスエンジェルス軍団に囲まれ、新しい案件の依頼を受けます。「今回は費用をまけてくれねえか?半額とか。。。」と頼む軍団のボスに、「今回は只でやってやるよ」と引き受ける。。かっこいい弁護士ですねぇ。