ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ】20150119 選定療養費

【ODRピックアップ】20150119 選定療養費

 

家族が、休日の夜間に、とある症状で、救急センターにいくことになりました。幸いにも、到着までに症状は改善しましたが、場合によっては重大になることもあるケースだったので、1)近くにあり、2)自分も複数回お世話になって、3)信頼もおける、4)大きな病院に、駆け込みました。

 

しかし、(医師ではなさそうな)受付の方曰く。

 

「今日の担当医は、内科医なので、専門的な診断ができないかもしれません。ですから、救急情報センターに電話して、専門医がいるところを紹介してもらったほうがよいですよ。しかも、「選定療養費」8000円がかかりますよ」

 

 

www.showa-u.ac.jp

 

これは厚生労働省が指導して、「地域の皆様に安全で質の高い医療を提供するためのやむを得ない処置」として、救急でない患者の場合に徴収される費用だそうです。

なるほど。

昨今では、救急車を安易に利用することで、本当に救急の患者さんへの対応が遅れてしまうケースもあるやに聞いています。一理あります。

 

この料金が徴収されない”救急”の場合というのは、

・救急車で来院した場合

・受診後そのまま入院する場合 (来たら思った以上に重篤だった)

・当院で当日受診があり、症状増悪によって時間外に再受診する場合 (悪化だから)
・他院から救急外来受診のための紹介状を持参した場合 (救急にいけといわれた)
・当院医師より注射・処置等のため救急外来を受診するように指示された場合
・指定の夜間救急室で受診してから指示された場合

 

今回の場合、次のような理由で、救急車を呼ばずに、その病院の救急にいきました。

・家族がいて車でいったほうが救急車より早い。

・悪化すると生死に関わる場合もある(と聞いたことがある)

・その病院では、家族が、他の症状でもかかったことがあり、信頼がおけることがわかっている

だから、

・この病院でみてもらいたいと希望する

 

”救急車を安易に利用することで、本当に救急の患者さんへの対応が遅れてしまうケースもある”のだから、出来る場合は、自力で連れて行ったほうがいいと判断したのに、医師に看てもらう前に受付で、「救急でないのでまず他所へ」といわれることには違和感を感じます。看てないのに、しかも医師でない人なのに?だとすれば、なんでも救急車を呼びたくなりますよ。

「救急車を呼ばすに、救急にくる」っていうことは、お金の問題じゃないんですよね。

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言われた通りに、救急情報センターへ電話したところ、

「今夜は、その分野の専門医はいません」

と言われてしまい、前述の病院でそのまま診察、処置してもらいました。点滴と血液検査で、13000円(5000円が診察、8000円が選定療養費)。

 

「救急車を呼んで、救急でなかった場合」に、徴収するべきなのでは?

寧ろ、それが正論でしょ?

看る前に、高額だからというのは、門前払いということです。賛成できないな。