【ODRピックアップ】20160223 いろいろなサイクル
氷河期
大雑把に言うと、我々の地球は、軌道の傾きや位置のサイクルによって、太陽からの北極へのエネルギー量が変化することで、周期的に氷河期と間氷期を繰り返してきているそうです。それによれば、今は氷河期になっている時期ですが、CO2による温暖化がその時期を少し遅らせているらしい。大いなる自然の営み。しかし、
「それが５万年か１０万年かは議論しても意味がない」
ですが、
「人類の活動（によるCO2）が影響を与えるようになったことを示している」
ことが重要です。
アメリカも揺れる
ところで、こうした物理的、科学的な要因があることだけでなく、社会的にもサイクルがあることは感じ取れます。無法が続くといつしか秩序が形成され、あまりにも縛られすぎると、自由が求められ、規則で締め付けると規制緩和が望まれてくるように。
自由の道を突き進んできた米国は、二度のイラク戦争で疲弊し、黒人初の大統領を生み出しますが、富裕層３％の総資産が、９０％の合計を超えるまでに格差が広がりました。
アメリカ読書生活さんの記事では、米国の大統領選をウオッチしていますが、米国の不安定化を実感懸念されています。
オバマ大統領の後継として、極端なトランプ氏とクリントンではなく社会主義社を自認するサンダース氏にニューハンプシャー州での予備選勝利をもたらします。これは、「積もり積もった不満を抱えて、すべての既成権力 (establishment) を、ぶち壊したいと願っているようにも見える。」と分析しています。
中華思想再び
ずっと爪を隠していた中国は、南シナ海に既成事実をつくり力による現状変更に走り、これを押さえようとする米国が派遣したイージス艦を派遣したことに対抗してミサイルを配備しました。
更に、中国は、美打北韓、我就打台湾（美は美国すなわち米国のことで、米国が北朝鮮を攻撃なら我ら中国は台湾を攻撃する）といっており、チキンレースの一歩手前に来ているかと思える応酬になっています。
核のバランス
北朝鮮は、水爆実験を主張し、長距離ミサイルと同等の機能を持つ人工衛星を打ち上げて、韓国はそれに対抗した核武装論が活発になっているそうな。英国の研究機関は、
韓国が一番近い核保有国となる可能性を語り、そうすれば、日本、台湾、シンガポールも続くかもしれないといったそうな。核拡散法防止条約第十条は、「自国の利益を危うくする事態と認めた時は脱退する権利を有する」として、周辺国が核配備し、それに対抗する手段（米国の核の傘など）が機能しないとなれば、脱退して核武装する可能性も示唆しています。しかしそうなると、米国などの経済制裁で孤立する恐れが強く実際には起こりえないだろうとされています。
東シナ海でも、領有権を主張している尖閣諸島付近で、「我が国の領海なので出て行くように」日本の海上保安庁と相互に呼びかけを繰り返す頻度が増しているように報道されています。
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上映中の映画「オデッセイ」では、火星に取り残された宇宙飛行士が生き延びる話ですが、植物学者だったから生き残れたともいえます。ネタバレは控えます。
波多野聖の「銭の戦争」では、過去の世界大戦を引き起こす陰謀的秘密が描かれていますが、ラスプーチンやヒトラー、日本軍などをあのように暴走させたのは、戦争を望むモノがいたからだと想定しています。そして、それは、”植物”だったと。。。動けない植物がバクテリアや他の生物の体内に入り、自分たちを再生、進化、繁栄させるために、様々なサイクルを引き起こしているのだと。。。
年初早々の悪い夢で目が覚めました。
肩こりが酷い サイクルだ。。。マッサージに行こう。
