ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ】20160325 子育ては終わったが

【ODRピックアップ】20160325 子育ては終わったが

 

 次女が大学を卒業し、所謂子育ては終了したと言えるのでしょうが、学長さんの挨拶で、「手が離れたとお思いでしょうが、安心してください、またご心配はつきないでしょう」と、密かに子離れしたくない親の心をついたスピーチに頷いている人も多かったようです。

www.rikkyo.ac.jp

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昔々、私が卒業したときは、親も同じホールに入れたのに、今は、中央のタッカーホールが学生でいっぱいになり、親達は別棟のTV中継を見るというバーチャル卒業式。そのせいか、二人目だからかわかりませんが、イマイチ実感のない卒業式だったことは否めません。それでも、ま、おめでとう!ですが。

夜お祝いにと焼き肉を食べながら次女は、

「社会人になって、仕事やっていけるか不安」

「1年でやめるかも」

などと弱音を吐きます。其の気持ちわからないでもない。が、やる前から何を弱気な。とも思いますが、自分もそんな感情があったことを想い出します。ここは、説教はやめて、見守るしかないなと思いましょう。

 

来賓のスピーチで、卒業生で京王電鉄社長の永田氏が登壇しました。曰く。

「充実した学生生活を送り、夢に希望に燃えて就職していく人や、なんとなく学生生活を過ごし、適当な就職になってしまった人もいるでしょう。自分も後者でした。就職後も希望の配属につけず、”バス”部門以外にと希望を出したのにバス部門、その後いろいろな事業を経験し、今にいたります。自分にあう仕事にすぐに出会えるわけではない。でも、どうにかなる、時を待てば、道は開ける(こともある)」

と、「どちらかというと優秀な学生ではなかった」というエピソードは、”不安を抱く娘”を見て”心配になる親”の心”も”少し楽にしてくれました。

 

親としては、選んだ職業を続けて欲しいと思いますが、それは、最初に希望の職業を見つけろと言っているようなものです。「3年頑張れ」とも言いますが、その頑張りで精神的に参ってしまうのも困ります。IT業界では、心を病んでしまった若手を何人か見てきましたので余計にそう思います。

かのドラッカーさん曰く。

kenjasyukatsu.com

 

実際、最初から「やりたいこと」を「仕事」にできるかというハードルを超え、それを「たのしいこと」にすることは相当運がよいか、周到にそれに向けて準備してこないとなかなか大変。現実には、「仕事」をしてみたら、意外と「たのしいこと」で、長くやってみたら「やりたいこと」だった(のかもしれない)と気がつくことのほうが多数なのではないかと考えます。

 

odr-room.hatenablog.com

 

一つだけアドバイスするのは、悩んで壁にぶちあたったら、耐えることも必要だが逃げることも大事、立ち止まるも良し。正解を探そうとするとつらくなるので、選んだ道を正解にしていくのがよいということ。

 

正解を探し選ぶのではない、選んだ道が正解だ。なぜならキミが選んだ道だから。