ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ】20160413 散髪QBハウスの謎のシステム

【ODRピックアップ】20160413 散髪QBハウスの謎のシステム

 

以前は、かなり髪の毛がアレになってきてからも、家の近くの男性用床屋さんに通っていまして、顔そりや洗髪、マッサージがついているものの、3,800円は高いなぁと思いつつもあきらめていました。

 

しばらくすると、同じサービスで1,500円のカットハウスが登場し、そちらに切り替えましたが、カットする人の質=腕は悪くないのに、同僚と雑談しながら接客するその不快感で、またカット難民に。しかし、そこへQBハウスが登場!渋谷の駅ビルや地元の駅ビル内に、カット1,000円(時間はおよそ10分。洗髪なし、ひげ剃りもマッサージもなし)が登場。これは画期的で、ここ数年はここだけです。

「バリカン3mm。丸刈りで。」ですからね。

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www.qbhouse.co.jp

この低価格は、徹底した自動化により、カットカービスにサービスパワーすなわち人件費を集中することにあるのだと思います。だって、コストを下げると、余分な人件費、例えばレジ係とか掃除とか現金出納とか、カットサービス以外を削減することになりますが、そうなるとカットサービス員がカット以外の仕事をすることになります。それを給与に反映したら元も子もないですし、ボランティア期待で無理強いすると、士気がおちるかサービスの質が落ちるかになります。従業員の態度にそれが現れれば、顧客からは、「やっぱ1,000円じゃこれが限界か」という評判は避けられないことになる。。

ではどうしているのでしょうか?

 

店に入ってキョロキョロしていると、「チケットを買ってください」と入り口の券売機を案内されます。そこには、選択肢はなく1,080円入れるだけ。出力されたチケットを順番が来たらカットする人に渡す仕組みです。因に、1000円札と小銭以外は受けつけず。しかも、持ち合わせがない場合にも、両替はしてくれません。しかし、この方式で、店員が現金を管理する必要は一切なし。金庫もいらないでしょう。そのスペースも。

顧客が座って散髪してもらう椅子の前には、ハサミ等のセットを含んだ鏡台があり、鏡を開けるとハンガーなど持ち物を入れることができます。この鏡台には、掃除機のホースのようなものがついていて機能は正に掃除機。カット途中などで「大きな音がします」といいながら、頭についた髪の毛を吸い取るのです。頭を掃除機で吸い取っているわけですね。

清掃も、散髪した髪の毛をモップで集め、それぞれの鏡台の下側にあるバキューム穴から吸い込んでしまいますので、これも簡単に一連の動作で完了。そして次のお客さんを案内する。。。

鏡台には、モニターがついていて、店のシステムの説明とともに、いくつかのニュースが流れています。これで新聞や雑誌もいらず。

 

そして、Webで提供されている待ち状況のモニタリング。前述のWebサイトにアクセスすると下部にこんな表示があります。

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待ち人数と稼働席数がわかる。驚くのはこれが意外に正確。

いや正確でないといけないのは当然なのですが、どうやって正確性を出しているのか。稼働席数は、時々の休憩の際に、なにかの切り替えスイッチ的なもので、店員がON/OFFをすればそれが反映されるということで可能でしょうが、待ち人数はどうやっているのか。

店内には、監視カメラはありますが、待っている人数を把握している動作を店員がやっているとは思えないのに、時々見ていると、きちんと更新されているのです。

あ。。そうか。自動券売機で購入しているカウントはわかるから、鏡台のほうに顧客が終了した際、あるいは着席した際になんらかのスイッチがあれば、それで引き算すればいいのか。

やたらと店員が、待ち合い椅子に座っているようにと案内するので、映像認識しているのかなとも思っていましたが、そこまでしなくてもできますね。

 

  *   *   *

 

先日、その待ち合い椅子の左隣で、小1くらいのお姉ちゃんと園児ぽい男の子が並んで座っていました。おしゃべりは微笑ましいのですが、そのうち男の子がくにゃくにゃしだしました。椅子からずり落ちたり靴を脱いだり、横たわったり。脱いだ靴が膝に落ちて来たので、小声で「ウルサイヨ♪」と優しく(のつもりで)言ったら、非常に怯えられてしまい、お姉ちゃんが「なんていわれたの?このおじさんになんていわれたの!!?」と騒ぎ始め、なんだかこっちが悪者のような感じになってしまい、とっても疲れました。

 

はぁ。