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ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ】20160707 もう”空気”は読まないぞ!

【ODRピックアップ】20160707 もう”空気”は読まないぞ!

 

私の周囲の若手の社長や、ちょっと目立って活動しているベンチャーのリーダーの人たちは、ミーティングや大きな会議でも、「は?今それ言う?」的な、所謂、空気を読まない行動や発言をする人が多いように感じます。同席すると、それを受けて周囲の参加者が嫌な顔や困惑するので、知り合いあるいは紹介者である私がその場を繕うために、説明役にまわったり、最悪の場合は、和ませるためのジョークを繰り出したりして、切り抜けていますが、「なんで私がこの役回りを?」と気がつくと自分の主張を発言するヒマもなく会合が終了してしまっている場合もあり、「少しは空気読んでよ」と思うことも多々有り。

あとで直接その社長らにそれとなく伝えますが、「なんでそんなに憤慨?」みたいな反応でさらにムカムカ!笑

 

この話を、別の社長さんにしたところ、

「そうなんだよ。オレもついその場を取りなしてしまうタチでさ」

と同調してくれましたが、そのあとで、ポツリと、

「でも最近思う。そういう風に空気よめない人のほうが、成功しているような気がするんだよ。」

そして少し寂しそうに、

「もしかすると、これが社長の器ってやつ?」

と呟きました。

 

そうかもしれません。社長あるいはリーダーは空気なんか読まずに自分の主張したいこと、周囲を巻き込むために必要なことを周囲に(無意識に)伝えていきます。それによってリーダーシップをとっていく。

 

空気を読むのは、私世代のサラリーマン経験者には、必須の能力だったように思います。いわゆるまとめ役。リーダーシップではなく。様々なとんがった意見を調整し、みんながそれぞれの立場で協力し、成果をあげていけるように、まとめていく。

だから達成感はあるかもしれませんが、成果はほどほどで、安定はしますが飛び抜けられない。高度経済成長期の日本だからそれでよかった。

 

でも、もはや否が応でも世界と闘い、協力、競争していかなければならない時代。

courrier.jp

大学に呼ばれたから、大学は批判しない。空気を読んでいる。

上で紹介した記事では、OECDのフォーラムで、パネリストが、「こんな問題を話し合うのはおかしいだろ」と司会なかせの主張を繰り出す。空気を読めば、衆目を集めているパネルディスカッションで司会を困らせるのは、ちょっとアレだよねと思うのが我々の普通。でも、それが主張で、その方向に世界を引っ張りたい、引っ張るのが自分の役目だと信じるなら、空気を読まないのも筋です。

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人が集まるとついつい聞き役に廻って、全体を俯瞰してみようとする私ですが、小企業とは言えど、社長の器をめざし、もう空気は読まないので、そこんとこ夜露死苦!!