ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20160812 人はネットで雄弁になる

【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20160812 人はネットで雄弁になる

 

海外の取引先や提携先とのやり取りは基本的には英語でのメールで行っています。時差があるのと、電話料金の節約、そして、英会話力の問題です。

電子メールでは、どの人もすごく”流暢な”英語を使いこなします。滑らかで礼儀正しい英語でのやり取りは、自分も流暢になったような気がしますし、カッコいい言い回しがあると、さっそく自分のものとして、活用したくなり、実際にそうしています。

 

ところが、国際会議などで、非英語圏の人達と実際に会って話すと、メールでの流暢さは消えてしまう人が多いのです。片言ですらない人もいます。

 

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思春期の子供たちは、親に対しては、少し反抗的になるもの。多くの親となった人が経験しているのではないでしょうか。食事の間も無言で、話しかけてもそっけない返事。食事が終われば自分の部屋に閉じこもってしまったり、ゲームに没頭したり。

 

ところが、最近はLINEなどのツールで話しかけると、とても愛想よく、リアルでは、「は?」だった返事が、「はーい」に変わり、絵文字が入って可愛くなり、時には雄弁であったりもする。。。

 

人はネットで雄弁になるのではないでしょうか?

jp.techcrunch.com

上述の記事内で、マーク・ザッカーバーグ氏の言葉が引用されています。

顧客は電話でのやり取りよりもチャットの方をはるかに好む」

というザッカーバーグ氏の主張は正しいかもしれません。

 

AIの研究が進み、実用化が進んでいます。

米国大統領共和党候補に選出された話題のドナルドトランプ氏のボットは既に有名です。

wired.jp

IBMのワトソンは、TVのCFでも、渡辺謙やセリーナウィリアムズ、ボブディランと会話できています(ように見えるだけかもしれませんが)

そして、実際、私も、相手を怒らせたり、侮辱していやな気分にさせたりすることがないと判っているからでしょうか、実際の人間に話すよりも、相手がAIと判ったほうが、雄弁になれます。

 

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宅配便の再配達を依頼する時、音声応答で荷物番号や希望する時間を登録できる仕組みは一般的ですが、これなど、すぐに音声応答で実用化できるでしょう。さらに、AIの音声応答で、苦情対応もできるようになれば、不機嫌な顧客の嫌みなののしりや、罵詈雑言にココロにダメージを負うことなく、受け止めてくれる仕組みができれば、ひとしきり、怒鳴り疲れた顧客に対して、「上司」としての人間が、「この度は申し訳ありません」と優しく受け止めれば、顧客もコールセンターも、みんな幸せになれるのではないでしょうかね。

ねえトランプさん。

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「ん?I don't know how they don't know what they're doing. 〜we need a leader that's great. We need me. やつらがやっていることをどれほど気がついていないかなんて俺は知らない!俺たちは偉大なリーダーが必要さ。それは俺だ!」