ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【つれづれ】20161102 カウンセリングのためのカウンセリング

【つれづれ】20161102 カウンセリングのためのカウンセリング

 

以前に海外企業との紛争に巻き込まれ現地での仲裁裁判に関わった経験から、

 

「ビジネス訴訟の経験者が、裁判や仲裁、調停の当事者、証人になりそうな方へのアドバイス」

 

をする、というサービスをメニューに加えています。

coconala.com

意外に需要が多く、

そもそもどうしたらいいのか?

弁護士さんはどういう感じなのか?

今の弁護士さんが信用できないが、

など、の相談が舞い込んできます。

 

1.相談のための相談?

 

法的トラブルになりそうだが、弁護士さんを頼むべきかどうか?という相談や、

どうやって接すればいいのか?というのは、

ドラマなどでの弁護士さんのイメージもあり、コンサルティングをうけるためのコンサルティングが必要とされているような感じです。

 

同じことが、心理カウンセリングの場合でもあてはまりそう。

 

つい先日、カウンセリングというか、セラピーというか、友人の心理カウンセラーから受けてみようか思い立ち、相談しました。結果として「今はいいかな」と断念したのですが、その理由は、

  • (自分に)効果があるのかわからない、
  • ちょっと怖い(結果とか、心を暴かれるような気がしたり)

などの、初めての経験への尻込みもあったと思います。相談の為に、誰かに相談したいような。カウンセリングを受けるためのカウンセリングがないでしょうか?

 

 

2.カウンセリングを受けた経験者に相談してみる

 

友人で長く心理療法を受けている方がいます。ムリを承知でfacebookで相談してみました。結果、非常に参考になりました。ご好意により、書簡の一部をブログに出してもいいということになったので、ご参考までに公開します。(太字が私の質問です)

 

 

塞ぎ込むとついネットに向かってしまいがちですが、それはあまりよくないと最近思っています。かといってカウンセリングも私にはあわないのかも?とも思います。というのは、友人のセラピストから(カウンセリングを)うけようと思ったのですが、最初の様子見的インタビューで「あ!ダメだ」と思ってしまいそれきりです。

 

カウンセリングの類は、普段の日常から全く離れた、完全なる他人にしてもらうのがベターなようです。だからこそ、また難しいのですが。。。普通の初診は、細かい問診票とか書かされます。心療関係は、医師との相性や信頼関係など、デリケートなものなので、

  • 自分に合う医師に巡り会うまでボヘミアンな状態か、
  • 自分をじっくりわかってもらうまで時間をかけるか、

の二者択一なのが多いようです。ご参考までに。

 

ありがとうございます。実はそういうことを教えてもらえる人がいなくて。やっぱりそんな感じなのですね。米国ドラマに出てくるようなカウンセリングをしてくれるところがないかなと思っています。

 

望んでいる米国カウンセリングのイメージは、私にはわかりかねますが、多くの日本的なのは、聞き役に徹して、患者自身が答えを見つけるように導くように話をもっていくようです。でも、それが本当にできるには、かなりの時間と忍耐力が医師と患者の相応に必要で、それができる医師と巡り会えるのは、難しいのです。

あるいは、長い目で見て、相手の医師が育つまで一緒に時間を重ねる気持ちでいるか、ということなのでしょう。自分の抱えている答えは、医師の方からは簡単には得られません。投薬が必要なら、そのためだけと諦めて通院している人は多いです。これまたご参考までに。

 

なるほど。すごく参考になります。

私が知り合いに頼もうとしたとき「患者自身が答えを見つけるように導く」ように誘導される質問なのがわかってしまいました、それが中断した理由です。なんというか、答えを言わされるのがいやな感じ?かといって答えを指摘され言われるのもいや?わがままですね。笑 ただ味方が欲しいだけなのかもしれません。

 

心療に関わらず、自分の感覚と、医師との意思疎通というのは、すべての患者において永遠の課題なのでしょうね。カウンセリングの立ち位置も様々で、相手の言い分は全て肯定するというのもあると聞いてます。色々ですね。

 

誰かと話すというのは実は重要な安定効果があるのかもしれないと思います。

 

自分のことをある程度わかってくれている人、あるいはわかろうと努力してくださるような方と、片意地張らずに、でもある程度の真剣さとユーモアをまじえながら話すというのは、心の安定のために大事な事だと思います。
コーヒーでも飲みながら、お話しできるとかが良いのでしょう。

 

 

医師との関係を確立するとなれば、相手はおっさんでなく、女医さんがいいなと思うのはいけないのかしらん?

 

相手が異性でないと本音が 話せない、などの理由をつけて、最初から要望をだしておくのは可能だと思います。たいていの場合、最初は電話予約で、初回にじっくり話をするので。女医さんだとわかっていてかかるのが、ベストかもしれません。

ただ、病院や医師によって治療の取り組み方が違うので、一概には言えません。

病状が、どの程度なのか。薬が必要なのか。もし必要ならば、医師資格がないと、薬は出せませんから、心理療法士では対応できません。ただ話をきいてもらうだけでいいなら、女性の心理カウンセラーは結構数はいると思います。でも多くは未熟な人が多いようです。自己判断はせず、ちゃんとした医師にまず診てもらって、病気の見立てをつけてもらって、治療方針を決めてもらうのがいいでしょう。ただ、病院によっては、医師は見立てをして処方箋を書くだけで、カウンセリングは別の専任の心療士があたるということもあります。診察もカウンセリングも両方女性がいいとなると、よく下調べをしたうえでの予約が必要ですね。 

 

そうなのですね。どのように医師や心理療法士にかかるべきかという研究しないと行けない気がしてきたな。。。

 

あまり難しく考えないで、女医さんにもこだわらないで、とりあえずは比較的行きやすい、かつ少し大きめの病院に行ってみるのが、いいと思います。研究とかって、あまりしない方がいいかと。どツボにはまると答えが出ないまま時間が過ぎていきますよ。

 

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相談のための相談をしているうちに、落ち着いて来てしまったようです。求めるべきは医者じゃないような気がしてきました。