【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20161215 トラベルワクチン
海外に旅行あるいは赴任する場合に、場所によっては、予防接種を受けておいたほうがよい、あるいは受けることを義務づけられる場合があるそうです。今回出張するのは、インド。同国の場合は、必須なのはA型肝炎と腸チフス、推奨は狂犬病などです。まったく意識していなかった。。。
腸チフスは、保菌者から水や食品、経口感染などが主で、酷くなると消化管に穴があいてしまう。A型肝炎は、感染者排泄物から水や食品経由で腹痛、下痢、黄疸、肝臓肥大。一番怖いのは狂犬病で、感染した動物(犬、猫、コウモリ、アライグマ)から感染。予防接種なしの場合致死率100%に近いという怖いもの。
インド赴任・旅行前に受けておきたい予防接種(在インド日本国大使館)
Embassy of Japan in India: Medical
これらはトラベルワクチンと呼ばれ、大きな病院や最寄りのクリニックなどでも、薬剤が揃っているところがあります。私の場合は東京事務所近くに発見。
トラベルワクチン|麹町 皮膚科|麹町皮ふ科クリニック 麹町駅 徒歩1分
全て予約制であり、また、種類によっては、時間をあけて3回接種する必要があるものもあり、出張まで1ヶ月ちょっとなので焦って予約。発症までの期間が長い場合もあり、半年後にもう一度射つ必要ありらしい。。。初回は、一気に3種類。左右の肩と上腕に1本。そんなに射っていいの?先生曰く「5本までは大丈夫」
以前、アフリカに出張した友人が予防接種を受けたことを聞いたことがありましたが、それ以外の地域ではもう必要ないのかと思っていました。エボラ出血熱で大騒ぎがありましたが、とりあえず渡航することもなく、今では沈静化?しているようですし、東南アジアにいくときも気にとめていませんでしたが、調べてみると、
東南アジア、南アジアも◎ある。。。汗
ここ1〜2年は、台湾、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ベトナム、タイなど、そっち方面が多く、滞在は短いものの、リスクはあったわけですね。。。ブルル。