ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20170120 本当の問題は情報漏洩後

【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20170120 本当の問題は情報漏洩後

 

税理士からの簡易書留が誤配され、開封されたあとで、郵送されてきました。

 

内容は納税などの税金の金額。それなりの金額の記載があり、個人宅の住所なども記載されています。郵便局さんは、私が不在の際に、誤配を侘びていきましたが、問題はそこではないことを分かってもらうために、電話。。。

 

「もしもし。。。斯く斯く然々。。。」

「わかりました。担当の責任者よりご連絡申し上げます。」

「よろしく」

 

しばらくすると地区担当のマネージャーが尋ねて来ました。

「誤配について申し訳有りません。個人情報の漏洩、云々。。今後はこういうことのないようう、云々。。」

とアタマを下げるので、遮って、

「いや、誤配はきっと人間のやることである限り防げないでしょうから、そこはあまり気にしないで。個人情報の漏洩もいいでしょう。寧ろ、問題は。。。

  • 内容物の数字=納税額を見られたこと
  • そうした数字は(額によっては)犯罪誘発のきっかけになり得る

従って、

  • 故に、誰が見たのか知りたい
  • また、その人がその情報を漏洩しないかを心配している

なぜなら、

  • 自分宛でない書留を開封するような人には悪意がある可能性が高い

すると、

  • 自身あるいは情報を渡した先で犯罪に繋がる行為の目標に加えられるかもしれない

ということを懸念しています。

 

結果としてお願いしたいのは、

 

1 その開封者が前述のような畏れがないかを確認したい。していただけるか?

2 こちらにその人の情報いただいてこちらで調べるか

 

の、どちらかです。物騒な世の中ですので。」

 

と、クレーマーおやじになりながら思います。

 

1を行なうには、コストもかかり、郵便局にとってはクライアントの一人である誤配先の調査を行なうのですから、職務上の制限もあり、法的な問題にもなりうるでしょう。かといって、2でも、個人情報を渡すことになり、手続き上を許可を得なければならないでしょうし、それ以上に郵便局のミスによって結果的に疑いをかけられていることは不快でしょう。誤配先から見た”私”というクレーマーはどんな素性なのかということになり、先にそれを知りたいというデッドロックになってしまいます。だからこそ誤配は起こってはならないことでもあるのです。

 

マネージャは、

「誤配先は、ご高齢の方で自分自身でもよく存じ上げている方です。書留は渡す時に本人であることを確認しますが、ご高齢故、よく確認しないではいと言ってしまったようです。また、結果自分の手元にある郵便物は全て自分宛だと信じてしまい開封してしまったという経緯です。」

私「問題は、経緯ではなく、その人物による情報の悪用や悪用に繋がる可能性がないかということです。」

マネージャ「その点は前言の経緯から、私が大丈夫と申し上げます。」

 

どうやらご近所の老齢の一人暮らしの長く居住する一般人であり、危険はなさそうなので、ひとまず槍は引っ込めましょう。

 

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懸念するのは、漏洩そのものではなく、漏洩情報によって誘発される二次被害が問題であり、心配なのです。