ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20170124 年賀状廃止率自社調べ

【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20170124 年賀状廃止率自社調べ

 

年賀状については、もう10年近くいやもっと前から、虚礼じゃないかという見方があり、虚礼廃止の一環として出すのを控えている企業も多くなっています。8年前の調査データ(確かインテリジェンス社)では、年賀状を出す予定の企業は30%を切ったという結果が出ていたのを記憶しています。今年も前年比6%減。年賀状を出す世代の人口減少もあるでしょう。身の回りの感触からすると減少度合いは緩慢に感じます。それくらいの減少でよかったと。

 

diamond.jp

 

1 コスト

確かに、大手IT企業時代は、取引先も多く、接している担当者も取引先X10人くらいはありました。会社として考えれば、こちらの営業担当者も100人いれば、10X取引先数X100枚の年賀状を出すことになり、本当に虚礼であれば、郵便代だけではなく、それを書いたり印刷したりする人件費も含めると、壮大な無駄になっているわけです。取引先が100社あれば、100社X100人(営業マン数)X10名(相手先)=100000枚。52円X100000枚=520万!+人件費。人数が増えればさらに増えるので、虚礼なら相当無駄なコストとなります。

 

2 起源は

年賀状はいつごろからあったのか?年賀状博物館によれば、はっきりいつから始まったという記録はないそうですが、

紙があり、暦があり、足(飛脚)がある必要があり、漢字が伝来していたことおよび年賀の挨拶の文例が残っていることから、平安後期(11世紀ごろ)には年賀状的な文書の往来があったとされています。

 

www.nengahaku.jp

当時は、遠く離れた貴族間の挨拶が目的でしょうが、戦国時代になってくると、武将間の提携関係、同盟の証の一つだった可能性もあります。

 

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3 実感

私は今年も年賀状を出しています。個人的なのは50通ほど。会社名義でも50通程度。手間もコストもそれほど巨額ではないので、やめて節約できる費用より、年賀状が減っているご時世もしかすると印象がよくなるかもとの下心から継続しています。

 

さて、では、実際の年賀状の廃止あるいは利用状況はどうなっているのでしょう。私個人および弊社への年賀状で確認してみると。。。

 

まず個人版では、発送が48通。

返信(元日)27通  56%

    3日 6通  12%

    4日 3通   6%

  メール等 2通   4%

 返信なし 10通  20%

 

半数はまだ年賀状を出してくれていると見られます。3日以降に返信をいただいたのはもしかするともう年賀状をやめているのかもしれません。こちらに合わせてくれた?

メール等の方は明確に「年賀状やめました」宣言をいただいて返事をくれた方々。

返信なしは、それを持って年賀状廃止の意思と見られます。

 

会社版では、もっと少なくて、いただいた年賀状は20%。これは、数年前の調査(前述)結果にも準ずる割合です。かなりの割合で虚礼廃止の流れになっているようです。

 

4 ハガキだけが虚礼か?

但し、ハガキを辞めただけで、失礼と思われるかもしれないと惰性的にメールを出している場合も多かったり、年末年始の営業の挨拶回りだって、足を運んで努力はしているものの、それが同じように惰性的だったら虚礼的という意味では同じ。大事なのは、日頃のコミュニケーションなのですが、お互いの時間を無駄に潰すのもまた考えもの。せめて年一回くらいは、相互の繋がりを確認する機会として、年賀状というのもアリなのかと思っています。

 

というわけですから、私からの年賀状、無理して返事を出さなくてもいいですよ〜〜〜〜