【お題】20170309 オハコ(18番)はトキトバーイ(時と場合)
大学生時代は、まだカラオケボックスがなくて、カラオケといえばスナック。カラオケスナック。リクエスト用紙を書いて提出し、順番になるとステージ的な壇上に出て行って、衆目に醜態を晒すのがカラオケでした。だから、みんな上手くなっていく。そして自然と18番も被らないようになっていったものです。
「カサブランカダンディー」(沢田研二)
ちなみにこのころの十八番は、「カサブランカダンディー」(沢田研二)。友人と2人でシャウトしてデュエットというスタイルでしたっけ。歌舞伎町にあった絨毯カラオケでした。
「勝手にシンドバッド」
10年前くらいは、カラオケボックス主流。会社帰りに同僚や先輩と連れ立って、乱立するカラオケボックス。基本的に知り合いしか聞いていないので、多少下手くそでも問題なし。好きな歌を好きなように歌う。ここでは十八番がかぶることが増えてきます。その結果、同じ歌をみんなで歌うことが増えてきました。このころは、密室なので乱れることしきり。全員が桑田さんのモノマネをしながら交代で歌う「勝手にシンドバッド」がお気に入りでした。
「稲村ジェーン」ただしスペイン語。
そして最近。娘たちが成長して彼女たちも飲みに出て行きます。テリトリーが、渋谷、青山あたりになって、出くわす可能性が出てきました。世のお父さんたちが、銀座や赤坂に流れるのは、きっとそういう理由ではないかと思います。
連れ立って飲みにいくことも減って、基本的には接待やら気心の知れた同世代。今度はスナックやクラブ(中年向け笑)のほうが増えてきて、カラオケ目的ではありませんが、歌を勧められることが増えてきます。必然的にオネーサンたちにウケる曲がレパートリーに。しかも勝手にセットされて歌う場合が多い。
ということで今日も勝手にセットされている、いつもの「稲村ジェーン」ただしスペイン語。アミ ヴィ ディ デ ジェゴ〜♪
「Baby I love you」(TEE)
それから、娘たちのポータブルプレーヤーから流れてくる曲から覚えてしまった若向けのものがレパートリーに入ってきました。
それが、「Baby I love you」(TEE)
そして復活で話題の「今夜はブギーバック」(小沢健二)
ところで、1990年代はすでに懐メロの領域になっているのかい?
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今週のお題「カラオケの十八番」
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