【半蔵門ビジネストーク】20170831 後ろに気をつけろ・・・ムリ!
街中で自分のペースで歩いていると突然前の人が立ち止まったり方向転換して来ることがある。そんな時、 「チッ!後ろに気をつけろよ」と思うが、よく考えればそれは無理な相談で、 それを是としたら誰もが常に後ろを注意してあるかなければならなくなり、 それが常識となったなら、歩く人がみんな後ろを時々振り返リながら歩くようになってしまう。想像するとまるでみんなが何かかから逃げている社会に見えそうだ。
それは嫌だな。嫌だよね。
そもそも人間だけでなく多くの動物だって目は進行方向の前面についている。前に注意して前に進むのが生命的に合理的だったからだろう。もし後ろに注意するのが合理的なら目は後ろにつくようになっていただろう。
例えばスマホを見ながら歩いている人が突然とまったりするのはスマホやめろーといいたくなるが、普通に歩いている人が方向転換したりとまったりしてもそれは許容してあげないと世知辛いことになってしまう。後ろを歩いているほうも少し距離をとって急ブレーキにも対応できるように歩くのは車だけでなく人間もそうできる筈だ。
駅ナカ、街中、店内、どれも無秩序に思いつきで歩くことも起こり得る場所だ。そんなに急ぐのは、急を要して向かわなければならない事態が発生しているのか?なんでそんなに急がなければならなくなってしまったのか?
因に、冒頭の急に方向転換した主婦に、チッ!と思ったのは私です。汗;
スーパーでアイスを買ってドライアイスを貰わなかったので早く帰らねばというしょーもない理由。情けない。ドライアイス入れてあればゆっくり歩いたかも。。そんなちょっとした行動でもっとゆったりいける端的な例です。
ところで、いいこと思いついたかも。
ウェアラブルメガネデバイスの機能は後ろを見るためのリアビューのほうが抵抗ないかも。車にもリアビューが付いているように。