半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

【半蔵門ビジネストーク】20170919 身近なSEドラマ出てこい

【半蔵門ビジネストーク】20170919 身近なSEドラマ出てこい

 

ドクターX!シリーズが始まるそうで楽しみだ。コードブルーも面白い。警官が主人公の事件解決、探偵の謎解き、銀行が舞台の金融ものもハラハラドキドキ。。。だが

 

SE主人公ものは少ない。

 

職業がテーマのドラマになるのは、その職業が憧れだったり、高級取りだったり、時代的な着目が高かったりするのだが、時に「ブラック」的な匂いがするものを盛り上げる意味合いで取り上げられたりもする。「ブラック」といえばSEだと思うのだが、なぜかそれを扱ったドラマが少なくないかな。

 

ホントにブラックすぎてシャレにならないから?笑

 

SE・ITエンジニアが登場して活躍するのは、「スーパーなハッカー」的な役割が多い。サンドラブロックの「ザ・インターネット」(原題:The Net)は、

www.youtube.com

出てくる画面もリアリティがあり(他のより)そして、主人公が引きこもりのオタクであるところは非常によいが、全米レベルの犯罪とそれを見破って追われるハッカーが主人公で、業界人としては、いまいち身の丈感が薄いところだ。

 

日本のドラマ「相棒」にもスーパーエンジニアが主人公で登場する。

www.tv-asahi.co.jp

人工知能の分析による犯罪者の捜索。ここでも、出てくるのは、国家予算を使って人工知能を開発(育成)するスーパーエンジニア。やはり、業務システムに四苦八苦する身近なエンジニア感はないな。

 

最近のヒットドラマ「逃げ恥」は主人公の職業がSEで、

「直前の仕様変更に対して徹夜でPHPでコードを書いている」

”あるある”なシーンがあり、少し親近感だがドラマの主題はそこではなかったので、前述の職業ものとは違うレベルだ。

 

もっとSE仕事そのものにスポットをあてたドラマを作って欲しいものだ。

このあたりを原作としてドラマ化されないだろうか。

 

ブラック一色の悪いイメージでなくて、若い世代が憧れる職業としての日本のSE、高給取りになっていくきっかけにならないだろうか。

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SEよ頑張れ。SEに幸あれ。