チャットサポートでいったん落ち着こう【半蔵門ビジネス雑談】20180921
最近はユーザーサポートでチャットが用意されていることが多い。電話で繋がらなくてイライラしなくていい。おそらくサポート側も複数を同時進行できるし、イライラした顧客の声をきかなくてよいので、精神衛生的もよさそう。
最初の体験は、HPのプリンターに関するLINEでのチャットサポートだった。
2つ目はアマゾン。
ギターの弦を購入した。予定の日時に届かないのでサイトを見てみると、「すでに配達済み」となっている。なんだこれ?メニューをみると、チャットサポートがあるので、「HPのよい思い出」を思い出しサポートを申し込む。
期待通りちゃっちゃっと話が進んで代替品を送付してくれることになった。
そして最近。
給与計算クラウドサービスFreee。新年度になって住民税の計上の更新を行なったが、なぜか6月だけ0のままで解決できないのでチャットサポートを申し込む。数分の待ち時間でサポートが対応開始。会計のソフトは単純な質問でもキチンと表現しないとわかりにくくなる。
質問:年1回の手続きで、住民税額の更新を行いましたが、住民税額が、7月からは計上されているのですが、6月が0のままなのです。CSVには、それぞれの項目に金額が記載されています。6月に計上するにはどうすればいいのでしょうか
回答 (2018/07/09 10:17:11)
- 「給与明細の確定」をすると金額が変わらないようロック状態になる
- 6月支払給与明細の確定後に住民税インポートをしても、給与明細には反映されない。
質問:株式会社ODR Room Network (2018/07/09 10:21:04)
なるほど。確かに確定後です。まずは理由を知りたかったので。すでに住民税は借入金として処理してしまったので、ひとまずこれで結構です。が、もし6月支払給与明細にも住民税を反映したい場合はどうすればよいでしょうか回答 (2018/07/09 10:23:18)
- 6月支払給与明細を一度「未確定」に戻すと住民税が反映される。
- 給与明細を未確定に戻すと再計算されてしまう
- 給与明細一覧表などを出力の上で未確定に戻すことを勧める
こちらのチャットサポートは、会話の内容を録音よろしくメールで送ってくれる。何をどういったのか、どういう答えだったのか、証拠以前にあとから行動するときに非常に役立つ。トラブル対応の2次的トラブルとして発生する「言った言わない」問題や、「やり方を間違えて記憶している」問題の芽はここで摘み取ることができる。
というわけで、ここ1年で、前述の3つ、
- アマゾンの商品未着、
- HPのプリンタ故障、そして、
- 会計クラウドのFreee
でチャットサポートのお世話になったが、その効果は、絶大だ。
もちろん、キーボードが打てて、状況を文章化して的確に伝えられることが条件だが、文字にすることで内容を整理し、感情を排除できるので、その点も、解決へのよい効果になっていると感じる。