半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

見積もりをお願いします

見積もりをお願いします【半蔵門ビジネス雑談】20181024

 

自社に開発部門を持たないので開発案件があるとパートナー企業に回してしまうが、全体のコーディネートをする必要があるときには便宜的に見積もりを依頼することになる。

 

仕様が決まっていない

仕様が決まっているのなら、その仕様に従って何をどんなものを製作するかが”ほぼ”明確なので、不明点を整理しながら着々と見積もり作業が進むのだが、やりにくいのは、仕様が未定で、まずは予算確保のための見積もりを提示するような依頼の場合である。客先ではどのようなものを作って欲しいかは明確になっていないし、むしろ、「いいものを提案してほしい」と依存状態あるいは頼ってくれている状態。

 

でも、見積もりを出す側としてはいろいろ考慮せざるを得ない。

 

  • 出した金額が上限となってしまうのではないか?
  • できるといったではないか?
  • 作業スケジュールがブロックされてしまうのではないか?
  • 納期がキツイのではないか?
  • 仕様が大幅に変わるのではないか?
  • 相手の支払い能力は大丈夫なのか?

等々。。。

 

概算でいいといわれても

見積もり依頼側としては、概算だから予算感がわかればいいので、条件や制限があればそれらを付記してもらって、大枠の金額が知りたい。10万なのか、100万なのか、300万なのか、1000万なのか。それぞれに想定した仕様イメージ、機能、画面の数、アクセスされる人数などの条件をつけて出してもらいたいのだが、

見積もりを出す方としては、それらを考慮し始めると設計をしているのと同等の手間がかかってしまい、見積もりに費用をいただきたくなってしまう。

こういう背景では、見積もりを依頼しているほうからすると、見積もりを出すほうの対応がもどかしく感じる。「なんだ?見積もり出したくないのか?やりたくないのか?」とも感じてしまい、依頼するのやめようかなとも思ってしまうことがある。

見積もりを出す側からすると、いい加減な仕様で依頼してくるなよ、とか、前述の様々な懸念とか、見積もりを出すのだってコストかかるんだぞとか、感情がフツフツと湧き上がり、もうこの人とは取引しなくてもいいかもとすら思ってしまうかもしれない。

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意外とこのやり取りは疲れるのだ。