【ODRピックアップ】20150311 [PRです] Kindle 弁護士は教えてくれない
(~海外企業との20億円訴訟勝利までのドキュメント~)
そもそも私が現在の会社を立ち上げる大元のきっかけになったのは、この本の題材となったイスラエル企業との仲裁訴訟でした。前職の中堅上場IT企業で新規事業などの開発を担当していた私はいくつかあるイスラエル製品の主担当となり、製品開発や市場開拓を薦めていましたが、開発元企業が倒産、最終的にはその製品の開発が頓挫し、日本国内で進めていたプロジェクトもストップ、更には、そして倒産の原因はこちらにあるという仲裁訴訟が起こされ、こちらも反訴し、仲裁地イスラエルでの最終弁論に望み。。。仲裁の証人喚問では、ドラマのような事実が次々と明るみに出て、劇的な幕切れを迎えます。
そこに至る過程では、企業間取引の実務で陥りがちな状況が数々の実例として紹介され、ああしておけばよかった、こうしなければよかったという反省とともに描かれています。
現地の弁護士から
「相手の作戦にあなたの暗殺がある」
と聞かされる緊迫感溢れるエピソード。
今でこそ海外での勤務はそうした危険を伴う時代になっていることが実感されていますが、当時は、(冗談だろう)と思いました。
弁護士が教えてくれない真意はなにか?
私の証言が味方の弁護士を含めて法廷でのイスラエル人全員を敵に廻したのは何故か?
というわけで、現在、AMAZONのKindle版絶賛発売公開中!
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紛争の体験をベースにした体験記小説
(内容紹介:amazon kindleストアより)
”海外企業との20億円訴訟勝利までのドキュメント。
「この人なに?わかってないね。」
「は?こっちはアンタ方の事務所に依頼しているんだ。部下ができないのは、 ボスの責任でしょう?」
味方同士である筈の依頼者側の私と、受任した法律事務所のボス弁護士の島田は、 机を挟んで睨み合った。 海外企業との20億円訴訟の証人となってしまったIT企業社員サカエ。 弁護士は、「ダメだね。それじゃ負ける」と言うだけで、どう証言すればいいのか 教えてくれない。現地での対策、直接交渉も決裂し、いよいよ証人喚問に望むが。。。 過去の電子メールが思わぬ不利な状況を招き。。。 裁判ドラマのように次々と明らかになる驚きの事実。 そして思いがけない証人が登場する。”