【ODRピックアップ】20150411 清き一票って聞かなくなった
駅前で県会議員と市議会議員の候補者がタッグを組んで選挙演説をしていました。応援している党ではなかったので申し訳ないですが素通りさせてもらいましたが、以前に比べると、名前を連呼して、がなるだけの選挙運動は鳴りを潜めているように感じます。そう。以前は、名前を連呼して、「X山○郎をよろしくお願いします。お騒がせいたしております。」政策も何もあったもんではなかった。投票日前日は復活するのかもしれませんが。
清き一票を!って、聞かなくなりました。
小学生の時、クラスメートが児童会長に立候補したので、応援演説をやりました。私と同じように身長が低い候補者だったので、応援の決め台詞は、「小さな巨人!」今考えるとクサいセリフでしたw 結果はどうだったのかな〜落選だったのかな〜覚えてません。小学生ですが、社会科の一環で、選挙管理委員会も組織され、ポスター掲示の時期や、配布物などもフェアに運営されるようにやっていました。放課後や昼休みに、候補者や応援者が連れ立って校内を練り歩く。。「清き一票をお願いします」
”清き”ってなんだ?
”清廉”な気持ちで投じること?”清廉”とは、潔白とか公正の意味。有力者や組織の圧力に屈しないで、投票すること とあります。
買収とか、脅かしとか、昔はそういうことが沢山あったのでしょうね。投票してくれるようにお金をつつむとか。手続きなどで特別な便宜を図るとかね。今はそういうことが少なくなったのでしょうかね。買収や強制などの影響を受けない潔白、公正の一票。。。
一方、政策をよく知らないで、それこそ、大きな声や歌やコスチュームなどで印象づけられて、誰にいれていいかわからないから、あの変わった洋服の人。。。なんていうのも、”清き”一票とはいわないでしょう。適当な一票だもの。。。
だからといって、棄権もいけません。誰にいれても同じだからとか、入れたい人がいないから、棄権して抗議?一票を留保?棄権の効果は今一度考えるべきです。それは、多数得票者への賛同と同じ効果をもたらします。
棄権の功罪|“法務がHomeにやってきた”~Homu is coming Home.~|ライフスタイル|ヨミモノ|QuonNet
桜もきれいだし。12日は統一地方選挙。投票に行きましょうよ。