【ODRピックアップ】20150623 新成人、新社会人が狙われる
次女がハタチになった数日後、本人が外出している時に、自宅の電話が鳴りました。
出てみると、
「ヤマダですけど、XXX(次女の名前)さん、いますか?」と、明るく元気のよい声。ある意味幼稚にも聴こえる声です。
「どちらのヤマダさん?」と聞くと
「東京のヤマダです!」と元気よく。そして、「外出しています」と応えると
「じゃあ、いいです!」と元気よく切れました。
後日、本人に聞いても、
「知らないし、友達は携帯にかけてくるし」
とごもっともな回答。
調べてみると、新成人を狙った新手の詐欺電話があるそうで、”20歳になって、保護者の承諾なくローンを組めるようになった”新成人に対して、”まだ社会経験が浅い”ことにつけこんで、高価なローンを組ませようということだそうな。
似たような着眼で、”新社会人”というくくりで付け込むパターン。これは母の日にもあったそうですが、
特に、広告として表示されるもので、海外の広告会社を経由するものが要注意だそうな。これは、国内に比べると審査が厳しくないためで、”父の日プレゼント”を検索した結果の履歴を辿って何度も表示されるので、慣れていないとついついそっちへ流れてしまいます。
更に最近タチが悪いのは、値引きが現実的な数字になっていること。何年か前は、80%オフなどの”あり得ない”率が主流で、「そんなわけなだろう」と気づかせてくれるチャンスがあったのですが、20%オフくらいなら充分正規ルートでもありそうなので、信じてしまう傾向にあります。
引き続きネットで購入する場合には、新成人、新社会人に限らず公開されているチェックポイントを見ることをお勧めします。
我が娘はそんな父親がウルサく言っている甲斐もあって、プレゼントは実店舗で購入したようです。ちょっと早いプレゼント。
因に自分の父親には、甚兵衛を購入済。