【ODRピックアップ】 20150710 寝不足シーズン
眠い。。。
私にとっての寝不足シーズンはいつもこの時期。ワールドカップサッカーでもF1でもオリンピックでもない。毎年この時期に同時期に開催される「ウィンブルドンテニス」と「ツールドフランス」のせいです。
ウィンブルドン中継は、WOWOW、ツールはスカパー。どちらも期間視聴契約しているので、見ないのはせっかくの契約が無駄になる。意地でも見ないと。。。で、時差の関係で、寝不足になるのです。
ふと思う。
欧州の人々も、時差のあるライブで寝不足になることがあるのでしょうか?
日本で開催される国際大会といえば、サッカーのワールドカップくらいか。バレーボールや陸上大会などはどれほど時差のある国々で放映されるのか。東京オリンピックは流石に見てくれるのか?
そもそも、リアルタイム(ライブ)放映されなくては見ようがありません。
ライブ放映権を得るには、権利料を支払うことになりますが、その前提はそれに見合う視聴者がいて広告料収入が見込めるかどうか、放映番組にスポンサーがつくかどうかですが、判りやすい基準は人口。例えばEU諸国では、41カ国中東京より人口が多いのは、イギリス、イタリア、オランダ、スペイン、ドイツ、フランス、ポーランド、ルーマニアの8カ国。結構あるじゃん。。。いえ比較しているのは、1都市と国です。この中で一番多いのは6350万人のフランス。6000万人以上は、イギリスとイタリアだけ。日本の半分なので同じ水準での放映権料では割に合わない可能性があります。
それから、日本が欧州地域のライブを見るのは、あちらの9時ー18時が日本の17時ー2時にあたり、「夜更かし」して見るパターンになり、仕事終わり、学校終わりで、夕食、飲み会の流れで見るのに対して、日本のデイタイム9時ー18時は欧州の1時ー10時なので、深夜早起きして見るパターンになり、出勤する時間帯ですので、見にくいのです。
日本 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
欧州 17 18 19 20 21 22 23 24 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
日本在住者としては、貴重なコンテンツを現地にいかなくてもライブで見られるというメリットに恵まれている反面、日本で開催するライブは、欧州にはみてもらいにくいという寂しさもあり。
因に米州の場合は、日本のデイタイムが退社時間と重なりますので、見てもらえる可能性があります。
日本 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
米州 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 0 1 2 3 4 5 6 7
時差コンテンツは米州にマーケットありです。