【ODRピックアップ】20150827 断捨離を決行!
。。。したのだが。。。できたスペースは、4段ワイヤーラックの一番下の段と小さい3段ワイヤーラックの半分程。おかしいなぁ。ゴミ、書籍などを引っぱりだして、ほぼ全部を捨てるか、残したものでも物置に移動して結構な分量を運搬したのだけれど、思ったよりスペースが出来なかったのです。
で、反省会。
捨てたのは何か?
紙ゴミ。それも、買い物したものを入れてくれる手提げ袋。これらが大小合わせて6袋。これらは段ボール箱にぎゅうぎゅう詰めに圧縮されてはいっていたので、スペースはあまり取っていなかったのですが、箱から解き放たれると意外に嵩張る。同様にプレスチック素材の袋も多く有り、それで30リットル入りのゴミ袋が満杯。
なぜか靴箱。ビジネスシューズやスニーカーなどの空き箱が20個近く。VANやAVIREXなど箱自体に価値を感じて保管したものに加えてなぜかどーでもいい箱が隙間を占有していてそれらを解体して束ねて廃棄。さらにMacbookなどのPC系の箱は、「あとで使うかもしれない」という根拠なき確信で保管していたが案の定一度も使われることなく場所だけを占有していたので解体。
既に終わった仕事の途中経過の資料ファイル。あとで参考にするかもしれないと意外に丁寧にファイルしてあった資料群。結局一度も使わず、開くことも、手に取ることすらなく、今回の廃棄となる。そのまま捨てるとマズい資料もありシュレッダーで思わぬ時間を費やす。
こわれたIT系小物、機器。使えなくなったプリンターやスキャナ、昔のPDA(ザウルスなど)がいつか捨てるつもりで小箱に入っていろいろな隙間に詰め込まれていた。ただし粗大ゴミは手続き必要なので物置に一時保管。
そして、これらの紙ゴミを分別する際にでてきたプラスチック系部分で30リットルゴミ袋1袋分。
捨てなかったのは何か?
会社設立関係の本。監査関連の本。設立時とコンサル先の子会社設立支援で使った関連書籍。法改正で古くなるので次々増えてどんどん見なくなるのが増える。段ボール一箱になったが、捨てずに物置保管。
一時保管のIT系粗大ゴミ。幸い置き場所があるのでしばらくこのままになる予感。
それらがゴミかどうかは別にして、結局、断捨離は、エントロピーに移動に過ぎないのです。場所が変わっただけ。容積が変わっただけ。ゴミとして収集されていっても場所が変わっただけ。その後、燃やされたり溶かされたりしてエネルギーとして再利用されるまでは、”場所がかわっていくだけ”です。
家においておくのは物理的に限界があるように、どこか他所へ移動させてもいずれ限界がくる。他のエネルギーに転換して再利用しない限りいずれは限界がやってくる。やっぱりちょっと物質文明を考えなおしてみようかなと、私らしくもない考えに至ってしまう残暑の夏の夜でした。
もちろん問題の本質はそんな単純なキレイごとじゃないですがね。