【ODRピックアップ】20151221 中国道中よもやま話
深センは4年ぶり。当時は東日本大震災の直後で、みなさんの温かい言葉がとてもうれしかったのを思い出します。今回は、当時と同じNGOの主催で、WTAの総会が開催されました。彼らの手厚いホスピタリティで快適な日程でしたが、中国版東武ワールドスクエアのようなところにいって、ミニチュアの中国名所や過去の風景を見て回るというテーマパークへ。トロリーカーで一回りしてからは、買い物に行きたいというマレーシアグループの要望でショッピングセンターへ徒歩で向かいます。しかし、ショッピングの意味合いが、マレーシア=冷蔵庫につけるマグネットなど小物のお土産を買うという意図を汲みきれず、ブランドのショッピングセンターへ連れられていきましたが、結局、いくつかの理由をみつけて、ホテルに戻ることになりタクシーへ。
参加各国の皆様、お疲れ様でした。
空港内混雑
帰国時は、渋滞とチェックインやセキュリティの混雑を見越して、早めにホテルを出発。渋滞に巻き込まれず早めに到着しましたのでちょっと油断してスタバで朝食をとってからセキュリティに向かうと、やばいよ中国。なんだこの人数は。50人くらいの列が20列あるくらいの大渋滞。1000人いるんじゃね?国内線です。これがつまり、人口が多いということなのでしょう。10倍の人口なら10倍の人が動いている可能性があるのですものね。
道路混雑
到着時は、夕方のラッシュ時だったので、40分のところを2時間かかりました。片側4車線くらいあるのに、なんで?これも人口が多く、車も多い結果でしょうが、さらに加えてETCの普及率が起因しているかも。20レーンある料金所中、ETCは2レーンのみ。しかも、往復のタクシーもチャーターした車も、ETCを搭載していませんでした。そういえば、日本でも急速に普及したのは震災後の特別料金あたりからだったかも?
台湾の微妙な位置付け
深セン空港では、台湾は他の国際線と同じように、マカオ、香港と併記された国際便になっています。だから”国際”という位置付けです。ところが、機内で上映されている台湾のPRでは、台湾”省”とされていて、国内の位置付け。ちなみに、釣魚島(尖閣諸島)は、台湾の一部とされています。
デジタルグレートウオール
自分が思った以上に(中国ではアクセスできない)Googleに依存していることに気がつきました。スケジュールや共有ファイル、YoutubeもGmailも見ることができず、スケジュール調整もままならず難儀をしました。ただし携帯電波経由だと見ることができます。必要な場合は、リモートデスクトップで日本の事務所のPCにつないで遠隔操作で事なきを得ました。
爆買と裏腹に
高いものほど値切りの価値がある。10%値切とすれば、10万のものなら1万円。500円のものなら50%値切っても250円。値切りで節約できる金額は40倍です。
先日のタイでみかけた爆買とは裏腹に、お土産やさんで小さなお土産を買おうとすると、値切って買えとアドバイスされました。それでもたかだか数百円のものです。爆買で、ブランド品を買おうとすれば、値切り交渉などできません。正札に記載のSALE10%が精々です。安いものを値切っても買う側のメリットが小さいのなら、値切らず買って、それで生計をたてる人を支援するほうが全体にお金が回るはずです。安いものはねぎらず買おうと思います。
国際親善
人はいつ他の国を嫌いになるのでしょうか。入国時の係官の冷たい対応か、インチキのタクシー料金か、ホテルサービスの不足か、CAのぞんざいな対応か、後ろの席のおじさんの痰吐きか、やかましく走り回る子供か、それを注意しない大声の親か。
隣席の中国人女性に、「北京に住んでいるのか」と話しかけてみると、中国人観光客向けのツアーガイドをして、すでに7年。1ヶ月の休暇を終えて、今からスペインにかえるのだそうです。たくましい笑顔が印象的。
では、いつ他の国を好きになるのでしょうか?
結局、一緒に仕事をする人たちの笑顔、しりあった人の笑顔が、とても大きな安心感を与えてくれるのです。
もっと人に笑おうと思います。