【ODRピックアップ】20160103 時間は取り戻せないから
年末に実父が入院したので年末年始の予定は全てキャンセルとさせていただきました。ご迷惑をおかけした方には申し訳ないと思います。父は大事をとって入院中ではありますが、「正月に帰れない」ことを先生に文句をいうなどしている程の気力で当面の心配はありません。妹家族とウチの家族が帰省したので実母も騒がしい中でてんてこ舞いでしたが、気もまぎれたことでしょう。
それにしても、春先に入院して7月に退院した父は元気だったのですが年末に念のため病院にいったところそのまま入院となってしまったことを考えると、よくある言い方ですが、「何があるかわからない」のが人生。自分の身に明日なにが起こってもいいようにしておくことを改めて考える年初でした。
それは時間の重要性。
いろいろな意味で、時間は取り戻せないし、制御できないし、自分の残りも把握できなものであるということを痛感しています。今年は時間の無駄使いを意識して見直したいと思っています。
ここでは、以下の7点をあげています。
1 頻繁にメールをチェックするな(頻繁にチェックし、すぐに返信することになる)
2 完璧を目指すな(完璧を目指しすぎて先へ進まない)
3 マルチタスクするな(マルチタスクで大事な仕事に集中できない)
4 気が散る要素を減らす(日常は気が散る要素に溢れている)
5 整理整頓(自分なりに情報を見つけ易い環境を)
6 人に任せる(自分でなくてもできることを抱え込まない)
7 Noという(なんでも請け負えば重要なことに時間が足りない)
然もありなん。
しかし、真剣にこれらを実行しようと考えると、それで時間を節約できたとしても、弊害も出てくると思います。例えば、メールをチェックしなければ的確な対処が遅れるし、マルチでできることを時系列にすれば必要絶対時間が足りなくなるでしょう。
そこでこれらを自分なりにアレンジして、時間の無駄使い対応を。
1 メールは心配なら頻繁にチェックせよ。ただし返信は時間を決めろ。
3 マルチタスクせよ。ただし、コピー作業とネットサーフィンとか、ブログ執筆とfacebookとか、緊急度、重要度の低いものをマルチタスクする。そうすれば、息抜きにもなる。
7 NoともYesともいわない。催促があったらNoという。
2、4、5、6は、其の通りなので、そのまま実行。
年末年始は、ついつい、お笑い番組や歌番組、年明けは駅伝をぼんやりと見て過ごします。無駄な時間だなと思いつつも、家族とのたわいのない話をすることの幸せは大事なことで、それはそれでよし。