【ODRピックアップ】20160404 メシはコストか
新社会人となった次女(また次女ネタで恐縮ですが)は、1日が入社式。自称ヘタレらしく、新しい環境に馴染めるが心配していますが、ま、そうなればなったで、新しい道も開けるかもしれません。
新社会人に限らず、4月は人事異動の時期でもあります。先週、証券会社の担当者から電話があり、「異動となりました。新しい担当者がお世話になります。」いい情報を提供してくれていたので残念ですが、若い人のステップアップはいいことです。素直に応援しましょう。
企業としては、新規の営業活動に力を入れるべきときでもあります。かつてのように営業=昔は営業担当者と一緒にローラー作戦と称して、飛び込み営業について廻ったものですが、最近はノーアポだと名刺や資料も預かってくれないと聞きます。実際、当事務所にも時々ありますが、殆ど会う事はありません。(営業の方々ごめん!)
営業活動の体裁ではないですが、なるべくランチや夕食を誰かと食べるようにしています。
「仕事ください」というガツガツではなくて、美味しいランチを”ガツガツ”する。。。
(誰がウマいことを言えと。。。笑)
この記事のタイトルは好きでないのですが、2ページ目の「ランチはコストか」という部分に反応しました。
デキる人がカバンを持つのは左右どっち? | オトコ社会を生き抜くための仕事のお作法 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
大部分は営業もできず雑談や近況に終わってしまいますが、ちょっとしたお話の中にヒントがある場合もありますし、誰かを紹介していただく話にもなったり、それがなくても、ウマいメシでリラックスして活力になればシメたものと考えましょう。
出張に出掛けて、仕事の合間に一人で食事をすることになると、例えば、レストランに入っても、廻りの楽しそうな会話が耳にはいってきながら一人で食べる。そうした場合は、もしかすると、気を遣ってもらっているのかもしれませんが、なんとなく端っこの席に案内されるケースが多い。日本ならヘタをすると、カウンターで壁を前に食べるようなことにもなったり。一人が嫌いな私としては、誰かとメシが食べられることは、なんて幸せなんだろうとさえ思えます。
若かりし頃は、なるべく安く済ませようと、コンビニおにぎりと牛乳を買って、ネットを見ながら自席で食べるなどという場合もありました。寧ろ、人と食べると店を決めたりするのに時間がかかり、面倒くさいとさえ思ってしまっていましたが、今にして思えばなんともったいないことをしたのかと反省します。
ランチに限らず、食事(とその時間、その相手や仲間)をコストとして考えるか、投資的に考えるかによって、随分と自分に対するお金以外の得るものが変ってくると思います。もちろん、お金はその分使うことになりますが、とっておいてもどうせ使うことになってしまうなら、
ただ腹に「栄養を入れる」だけではなく、「ココロにも補給」をするほうがいいに決まっています。
あ、またウマいことをいってしまった。。。笑