【つれづれ】 20160520 ときどき本を買うのを失敗する
ときどき本を買うのを失敗する。
それは、其の本が、題名から予測した内容と違うときだ。
大きく違うのならそれはそれでいい。それはそれで楽しめる。
しかしちょっとずれたまま最後まで行く場合、期待して読み進めれば進めるほど読むのが苦しくなってくる。
東京タクシードライバー
は、本当のタクシードライバーにインタビュー取材をもとにしたノンフィクションだ。オビや後ろカバーの説明を読めば、
- ノンフィクションで、
- ドキュメンタリーで、
- ちょっといい話系の本ではない、
と書いてあるのだが、題名から
”東京という大都市でタクシードライバーが遭遇する興味深いストーリー”
が読めると勝手に思い込んでしまって衝動的にレジに持っていってしまったのだ。
ハラハラするフィクションのドラマ仕立ての話はない。
次はきっとそうなるのでは?と思って読み進めるが、盛り上がらず。
話がリアルすぎて苦しくなってくる。
いつもなら通勤の往復で読み終えてしまうのだが、まだ半分。
たぶんこれ、読み終わらない。