【ODRピックアップ】20160712 テロで自分の”身”を守る
昨日の続き。。。
それでも、いつ、どこで、テロによる爆発や攻撃に出会うかもしれません。先日の記事のように、出会うつもりでいたほうがよい時代になってしまいました。
友人のイスラエル人から教わった”身”を守る具体的な方法いくつか。
1 兎に角、”身”=胴体を守る。
そりゃ、手や足が負傷するのもいやですけど、内蔵を守れれば、生きながらえることはできます。爆弾にせよ、刃物にせよ、体=身=胴体を痛めないように、あるいは被害を最小限にすることが最重要です。
そのためには、物陰に隠れる、遠ざかることにつきるのですが、それがかなわない時には、腕や足で身を守るということになります。
(爆発や刃物に対して)
(1)正面を向かない。側面を向ける。
(2)足は膝を挙げて腹部をかばう
(3)片腕を肘から曲げて横っ腹と顔、もう一方で腹部
こんな感じ。。。
腕や足が吹っ飛んでも、ボディが残れば生き残ることができるから。。
2.爆発は足裏で
爆発物は、その爆発そのものの威力より飛び散る破片で負傷したり致命傷を負ったりします。爆発を見ながら逃げるので難しい面もありますが、伏せるとき、足を向けて伏せることができれば、破片は足の裏側から来るので、致命傷を避けられる可能性が高い。
そのことを記載した記事がありました。
スマホで撮ろうとしないこと。いやまじで。撮ろうとする人いそうです。
3.左に逃げる
テロリストが銃器を持っている場合で、逃げられる距離があるなら、まっすぐに後ろではなく、テロリストから見て右方向に逃げるべし。右利きなら、銃を右脇に挟んでいる筈で、右に逃げる相手を追いかけると右脇が甘くなり、照準が不安定になるので、命中率が下がるからです。
4.自分に集中
誰かのことを気にかけている余裕はないですが、誰かの動きを見てそれに反応してしまわないように。逃げ出して標的になる可能性は高いです。逃げ出すにしても、自分の判断で(決断ではなく)。仮に誰かを置き去りにして逃げてしまってもそれは自分のせいではないです。だってどうしようもない。助けに行って共倒れになっても誰もうれしくない。
パニクらないこと。につきます。
だからやっぱり体は少しでも鍛えておいたほうがよいです。
筋肉も一つの内蔵の防御方法。