【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20160803 故郷の祭りと地方創生
3年程前に、生まれ故郷をもっと活性化したいと考え、仲間の誘いに応じて、2014年に、小さなITの会社を立ち上げました。地元の仲間の頑張りによって、既に、2年目を迎えています。
地方創生を阻むものは、他の多くの事柄と同じく、地方自身に内在することもあらためてわかってきました。だからこそ、地方が持つ魅力、機能、活動、人材でしか、創生は成し遂げられないことだと実感しています。
真田丸の放映とブラタモリなどでの紹介もあって、非常に盛り上がっていることがわかります。やはりコンテンツ+広報(公報ではなく)が重要。
そして、出身者として最大瞬間エネルギーを秘めているのは、やはり「おぎょん」。今日から5日まで開催される
「沼田まつり」
だと考えます。
毎年8月3日から5日の3日間、20万人以上の人出でにぎわい、
- 須賀、榛名両神社みこしの渡御
- 町みこし共演
- 優美華麗な山車(まんど)行列
- 千人おどり(流し踊り)
- 子供みこし行列
- 大天狗面をみこしに仕立て約300人の女性だけで担ぐ「天狗みこし」
(沼田市HPより抜粋)などのイベント、出し物でにぎわいます。
今年は、真田丸で小松姫を演ずる吉田羊さんが、オープニングパレードに参加!
「祭り」は、みんなを街に繰り出させ、財布のヒモを緩め、出会いを促し、経済を活性化させる正に地方創生の起爆剤です。
どの地方でも、毎年定期的に実施するだけでも、経済は廻り、人々は出会い、活気づいて、また一年を頑張るカンフル剤にはなりますが、海外も含めた外部から来てもらうことにより、経済的にも拡大創生されていきます。そのためには、これまでの繰り返しに加えて外部を巻き込むことを見据えた取組みをしていけるかどうかにかかってくると考えます。
- 前例繰り返しでなく
- 単に新しいことだけでなく
- 外部からの来客にどう繋げて行くか
これまた、自力で捻り出すしかありません。