【つれづれ】【北毛再起動】20160905 故郷創生道半ば
毎年恒例、群馬県沼田市で、8月の最後の日曜日に開催される「望郷ラインセンチュリーライド2016」に参加してきました。
2013年より出走し、2014年までは友人と2名でしたが、昨年より地元に設立した会社の社長以下有志総勢5名で、揃いのジャージにて出走。結果は見事全員完走です。社長以外は孫もいる人もいて私も含めて老体(?)に鞭打ってある意味命がけ(!)ですが、走れることの喜びとつらさと達成感を味わえるのは幸せなことでしょう。
因にコースは、ロングコース110km、ミドルコース78km、ショートコース40kmで、いずれも距離の半分近くはキツい山登りです。下りは、時速40km以上のスピードが出る場所もありますが、上りは歩く速度に近い時速5kmくらいとなってしまい、結果的に平均時速は10km程度となってしまいました。
ライド自体は、1000名規模の申し込みで、台風などの影響でキャンセルがあったものの、800名以上の参加となり、途中のエイドステーションで振る舞われる、とうもろこし、トマト、きゅうりとお味噌、温泉まんじゅうや山賊焼、ヨーグルト、ブルーベリーなど当地の名産食材に舌鼓をうっている参加者を見ていると、地道な活動ですが、真田丸ブームと相まって、自転車乗りにとっての定例イベントとして定着しているように感じています。
これに参加するのも、故郷創生活動の一環と考えています。
本業で提携させていただいている名物上州ブタやもち豚をベースにした美味しいとんかつを提供するお店の販促グループである「とんかつ街道揚げ揚げ隊」の協力を得て作成したユニフォームジャージを背負って走ることで、それらを切り口に更に地元を活性化できればと複数のコースに分散して参加しているのです。
実際、走行中にも、
「それ(とんかつ街道ジャージ)売ってるんですか?」
「今年もまた会いましたね」
などと声をかけられて、徐々にPR効果も出ているようです。来年以降も継続していく予定です。できれば、参加者を募ったり、お店との提携イベントとして、多数の参加者がユニフォームで走れたらいいな、なんてね。
しかし、企画としてマジメに考えてみると、乗り越えなければならないハードルがいくつかあり。
企画イメージとしては、
- とんかつ街道主催で参加者を募集
- 参加者は、揃いのとんかつジャージを着用
- 開始と終了時の記念写真で一体感
- 終了後は希望のとんかつ街道加盟店でとんかつディナー
- 来年の特典付き予約受付
- 年間通じて情報提供、情報交換
というところですが、
参加費:参加費+ジャージ+食事券(割引券)で、1万円くらいになりそうです。価格に見合う魅力を提示できるか?
写真撮影:着順で終了の時間がバラツキますので、揃って写真がとれるか?
とんかつディナー:ディナー=宿泊となりますが、宿泊施設が確保できるか?
それぞれの対策として、
参加費:ジャージ量産でコストダウン、広告協賛金など
写真撮影:これは全員揃うのを待つのは時間差がありすぎるので、ゴール順に順次撮影で解決できる
ディナー:お薦めのホテル等を紹介だけして各自確保か。自宅や友人宅に泊まる人もいる。
もう少し練る必要がありそうです。
故郷創生はまだ深い霧の中にいます。