【つれづれ】20160921 「プレゼントしたい本」は相手にによって変わる
本はよく読みます。ヒマがあると本屋を覗き衝動買い。ところで誰かに貰った本は記憶にありません。貰ったとしても、自分の心に響いてこない、読みたいとおもわないから。だから本のプレゼントは難しい。プレゼントしたい(かつ相手に喜ばれる)本は、自分目線では出てきません。誰にプレゼントしたいか。それがセットでないと、マスターベーション。
1.会計天国(からの5部作)
企業で会計をやっている友人に進めました。残念ながら会計天国だけで戻ってきてしまいましたが。笑 企業経営をしている人なら誰でも役立つと思います。面白く理解できる。
一度ブログでも紹介済みですが、
会計天国、猿の部長、戦略課長、貯金兄弟、販売魔女(各PHP文庫)
設定が奇想天外なのがオモシロい。事故で臨終、幽体離脱状態でお迎えの天使から課題をもらって会計知識を駆使して破綻寸前の経営者を助ける(会計天国)、リゾートから飛ばされた異次元は猿が管理職。マーケティング知識で猿部長達のビジネスをもり立てる(猿の部長)、新規事業のために配属されてきた上司はロボットだが新規事業投資のプロだった(戦略課長)。お金の使い方が正反対な兄弟が辿る人生とは?(貯金兄弟)。心が読める眼鏡を拾った店長のもとへ販売魔女がやってきて。。(販売魔女)
2.ゼロ
ホリエモンこと堀江貴文さんの一作。これから仕事をしていく子供たちに。うまくいかない若者達に。
この本は大学生になったころに父親からもらった本なのですが、わたしはいわゆる自己啓発本のような類いのものがあまりすきではなかったので、学生時代には、ずっと本棚で眠っていました。
先月、社会人というフィールドから早々に逃げ帰ったわたしは、このタイミングで、この『ゼロ』という本を読んでみようと思い立ちました。
自立とはいったいなんなのでしょうか。
ただ自分が生活出来るくらいのお金を、自分の力で稼いでいくことでしょうか。 親に一切頼らず、一人暮らしをして、ただ生きて行くためのお金をためることでしょうか。
実際、これは、言ってしまえば誰にでも出来てしまうことです。
なら大人のほとんどは自立できているのでしょうか。
これらに対して、相手の浮かばない愛読書。
誰かにプレゼントしたいような気もするのですが、相手が浮かんでこない本。
3.池袋ウェストゲートパークシリーズ
池袋のトラブルシューター マコトの痛快頭脳派アクション。
4.警視庁情報官シリーズ
情報を駆使して事件解決するが、決してスーパーマンではない。組織を育成していく様子がリアリティ。
5.君たちに明日はないシリーズ
リストラ請負人の主人公の活躍と悩みとその後の真摯なフォローアップ、そして自分自身の周囲の人間模様。
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今週のお題「プレゼントしたい本」
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