【お題】20161205 あの頃ゼッタイ買えないとあきらめた「コレ」
今週のお題特別編「今年、買ってよかった物」(2016年を買い物で振り返ろう)
小学生の頃、友達の影響で切手を集めていました。最初は、家にきた郵便の使用済みの切手をはがして集める程度でしたが、段々と、記念切手なるものがあることを知り、さらには、過去に発売されたものは、額面以上で取引されていることを知り、友達から譲ってもらい始め、やがては通信販売にも手を出し始めました。ある時期には、お小遣いの全額をそれらに費やしていたかもしれません。
なけなしのお小遣いで買えるのなどはタカが知れています。額面10円の切手は30円〜50円くらいで取引されており、少し稀少なものでは、数千円はザラ。特に、切手趣味週間や国際文通週間と言われるシリーズものは、何年にも渡って発売され、古いもの、稀少なモノでは、2万から3万のものもあったのです。
シリーズものを集めるのも醍醐味でした。国立公園や国定公園シリーズは、その美しい風景の写実絵を並べることや、花切手シリーズ、動物シリーズ等々。。。趣味としては、小学生らしからぬものでした。
中学生になり、部活動に忙しくなると、のんびりもしていられなくなり、何より、一緒に語る友達もいなくなってしまったため、そのままお蔵入りしてしまいましたが、大人になって復活。
当時とは雲泥の差の資金力!!笑
欲しいものを買いあさります。
しかし、やはり1万を超えるものは、家族の目もあり、懐具合にも影響するので、躊躇していましたが、ついについに!!
これと並んで皆の垂涎の的だったのが、「見返り美人」こちらも同じような取引価格でした。ただし、最近は当時の高値とは随分違っていてそこそこの値段に落ち着いているようで、数千円で入手できるようです。
当時は空前の切手収集ブームだったようで、当該品も稀少であったわけでもなく、切手としてのサイズが特徴的だったので、人気があったということのようです。
が、憧れの気持ちは今も変らず。
大人になって(なれて)よかったなぁと思う師走でありました。