【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20161221 振り返りのための4つの自問
スタンフォード大学心理学者ケリー・マクゴニガル氏による「どうすれば目標をかなえる自分」になれるかの方法。(2016年12月6日 日経新聞朝刊27面コラムより)
自分へ問う「4つの質問」
1 褒めるべきこと
まずは賞賛から。過去を振り返るとネガティブに考えがちだが、ポジティブな方向を意識するために。
2 どんなことに驚いたか
期待、予測できなかったことはなにかがわかります。それも重要な教訓。
3 1年を象徴する感情・体験は何だったか?
ここではネガティブなことも含めて客観的に。
4 羨ましいと思った人は誰か
羨ましいと思っている人を思い浮かべ、自分が欲しいと思っているものが何かを深堀します。
目標に向かって自分を変えるためには、自分が欲する未来を生み出すこと。想像はみんなできることです。
というわけで自分に当てはめてみると。。。
1 褒めるべきこと
- ブログ毎日発行を続けて2年目
- 国際会議2件で発表や司会(ODR FORUM, APECワークショップ)
- 地方に設立した会社の業務に少し貢献
2 どんなことに驚いたか
- 突然顧客に呼ばれて取引変更を言い渡された
- 娘が入社2日目で会社を辞めてしまった(現在我が社で翻訳など手伝い)
- 出張に備えて狂犬病の予防接種
3 1年を象徴する感情・体験は何だったか?
- このままでいいのか
- なんとなく不安がある
4 羨ましいと思った人は誰か
- 投資家Aさん 大きなファンドを立ち上げた
- 同業Bさん 小規模だが新事業への投資を実行
イマイチぱっとしないかも。。。
で、それぞれに来年どうなりたいかの目標候補を提示。
1 褒めるべきこと
- 両会社の業績向上
2 どんなことに驚いたか
- 顧客との繋がりを維持、継続、もっと密接に
3 1年を象徴する感情・体験は何だったか?
- 自信を持て
4 羨ましいと思った人は誰か
- 投資的案件をやる
これはあれだな。
アニメ・ワンピースの主題曲にある
今度逢えたなら 話すつもりさ
これからのことと それからのこと
今からの近い目標までの道のり(これからのこと)と目標達成後の計画(それからのこと)を描くってこと。
それは、大事だよな。会社の決算は3月なので、それに向けて、考えてみましょう。