【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20170216 タクシー料金改定はどう転ぶか
事務所からお客様を連れて赤坂見附に移動する場合は半蔵門からタクシーを使います。地下鉄だと1駅ですが、降りてから歩く距離が結構あるので、人数が4人以内の時はタクシーのほうが割安感があるのです。(地下鉄なら各自支払ってもらうので負担は違いますが。。)
2月の始めにタクシーに乗ると初乗り料金が変わっていました。従来の730円から410円。随分安くなったように感じます。
実際に赤坂見附までで支払ったのは、700円。従来だと820円だったので、15%値下げされたことになります。
加算単位が、従来の280m/90円から、237m/80円に変わったので、長距離の場合は料金が高くなる場合が出てくることになります。
因に近場だと、概算で、
(旧) (新)
2800m 900円加算 945円
28000m 9000円加算 9451円 ※赤坂から自宅までの料金
で、加算される料金は少し値上がり。
初乗りを加算すると、
(旧) (新)
初乗り料金 730円 410円
2800m 1630円 1355円 ※新料金が安い
28000m 9730円 9861円 ※新料金が高い
と、短距離だと安くなりますが、例えば、会食後に郊外の自宅まで乗る場合は少しだけ値上がりとなります。
この料金改定は、自然に考えると、短距離利用が増えることになります。都心部のタクシー利用が復活するのか?
料金設定は、タクシー会社が4段階で決められます。
初乗り 加算(80円)
410円 237m
400円 243m
390円 249m
380円 256m
4番目のパターンを、28000mに当てはめると、9130円。これなら長距離も乗る気になる!(実際には、加算開始距離を考慮する必要ありなので、金額は正確ではありません)
海外からの旅行者は短距離利用が多いでしょうから、この新料金体系が功を奏してくれるといいですね。
少なくとも、半蔵門から赤坂見附まで、活用増えそうな気配。。。