【半蔵門ビジネストーク】20171025 SSSSの常連だったことがある
航空券に印字されるSSSSのマークはご存知だろうか?
今にして思えば当時イスラエル企業との係争中で、年間に何度も彼の国へ入っていたからだろう、米国への出張の際に、入国から国内線を乗り継ぐときに毎回SSSSが印刷されていたことがあった。
ルートは、日本ー>ボストンー>サンフランシスコー>オレンジカウンティー>日本だったのだが、ボストン入国時、サンフランシスコへの移動時、オレンジカウンティへの移動時と滞在中に3回もSSSS。なんで?と空港係員に聞くと、You are so lucky!と冗談を言われたが、検査は超面倒臭いものだった。
手荷物から細かいものまで全て出された。
いつもならスルーされるオーデコロンやマウスウオッシュの小さいスプレーや歯ブラシなどから、コインも財布から出させられ、靴はもちろん、ベルトももちろん、キーホルダーや細かいものもろもろ。
PCの稼働チェック
PCが動作するかどうか電源いれさせられ、アプリケーションを立ち上げて操作しろといわれ、ワードを立ち上げてみせた。また、USBを差し込んでアクセスしてみせろと。
金属探知機のあとに
スキャナかと思いきや、頭上と左右から空気のが出てくる機械へ。なんだこれは?と思って外で身支度をしていた青年に聞くと、火薬探知機だと。直前に火薬成分のあるものを触っていると痕跡がわかるらしい。
アジア系の係官が態度が悪い。コインを放り投げたので、なんで投げた?と聞き、こぼれたのを拾えというと、無視された。
セキュリティチェックが必要なのはわかるし、重要だと思う。それによって、安全が担保されるのなら仕方がないことだ。しかし、係官の態度はいかん。これにも検査をつけてもらいたいものだ。