【半蔵門ビジネス雑談】20180111 メールが届かないことは自分ではわからないのである
当たり前なのだが、自分宛のメールが届かないことは自分では決してわからない。メールを送った人が届いていますか?と聞いてくれるか、エラーになって戻ってきましたと指摘してくれないと、自分でいくらメールの送受信ボタンを押してもわからないのである。
自分のメールシステムがエラーを表示している場合は別にして、メールが届かない理由は、
1)メールサーバー自体に問題がある
2)メールボックス容量オーバー
3)教えたメールアドレスが間違っていた
などであろうか。
3)は論外、
1)は、不可抗力に近いので、
自分で気をつけるのは、
2)だ。つまり、
受信したメールをサーバーから自動的に削除する
設定をしていない場合が多いのだ。デフォルトでは削除しない設定の場合が多い。これは意外によくある原因なので、改めてチェックしておいたほうがよい。ある日、突然、メールボックスがあふれたことが原因でメールが届かなくなる。
チェックするポイントは、メールアカウント設定時の、
「メールをサーバーから削除するタイミング」
である。
例えば、Macの場合で、標準のメールを使用している場合だと、
メール>環境設定>アカウント>特定のメールアカウント>詳細 で、
「メッセージ受信後にメッセージのコピーをサーバーから削除」
する指定ができる。所定の日数経過後の指定ができるので、これを適当な期間をあけて削除するようにしておく。
さらに、メッセージボックスの特性タブで、削除したメッセージをゴミ箱から完全に削除するタイミングを指定しておく。「削除しない」になっていると、いつまでも残ることになり、いずれはメールボックスを溢れさせてしまう。
Windowsでも同様に、Windows Liveメールであれば、ファイル>オプション>メールアカウントで、詳細設定の中に、サーバーにあるメールのコピーを何日で削除するかを設定できる。
捨てたゴミの処分は、デジタル世界でも重要なのである。
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