【半蔵門ビジネス雑談】20180308 日欧EPAで最後までもめた「農産物」
お酒はやめたんだけど、タバコはやめられない。という人と、
タバコはやめたけど、酒はやめないよ。という人と、
(もちろん、両方やめた人も両方やめない人もいるけれど)
どっちも過剰摂取は健康に悪くなるのに、自分も含めてやめられない人は多い。
よくないのは「過剰摂取」なので、「ほどよい摂取」は精神をリラックスさせる!はず!!と自分で納得している。
ということで、先日このニュースを取り上げた。お酒飲み向け。
昨年末、お酒を飲む人にはいい響きのニュースの一つが、日欧EPA妥結によるお酒とつまみの関税が撤廃されるというこれだった。
タバコは27歳でやめた。10年くらい吸ったのか?(ん?計算おかしい?)
これもなかなかやめられない人が多いようだ。先日、長女のフィアンセが来たが、タバコの話題での会話が少しバチバチ!していた。笑
実は、日欧EPAが長引いた理由は実はこの農産物だったという。
電子タバコが農産物か?と驚いたが、この電子タバコの内容物アイコスは、関税上「手巻きタバコ」になり、農産物だ。日本市場のシェアが、フィリップモリス80%、イフィリスBAT15%、日本のJT5%で、日本としては時間稼ぎをして、国産JTをなんとかもう少しシェアを獲得できるようにしたい思惑だ。
10数年前に入院した際の同室の校長先生が、肺がんで入院して腹腔鏡手術翌日の回診で、「先生、いつからタバコは吸えますか?」と聞いていて驚愕したが、それくらいみんなやめられないようだ。そして、それでも健康を考えて、電子タバコに移行している。