Legal Tech Literacy and Service【半蔵門ビジネス雑談】20180522
ODR Room Networkでは、2008年に設立当初より、ODRに関する調査研究に加えて、弁護士事務所のIT化支援を行って来ました。
この度、司法のIT化の進展により、改めて弁護士事務所向けのサービスを充実してまいりますので、ご参照、ご検討のほどお願いいたします。当該サービスは、大手の事務所より少人数、小規模の事務所様向けのものとなっております。
- ODR
ODRに関する調査研究を継続しております。弁護士事務所様にて、ODRサービスをご検討であれば、これまでの調査研究の知見をご提供できることを確信しております。
- 法律事務所の業務集計システム
法律事務所向け 時間、経費集計サブシステム
小・中規模の弁護士・弁理士事務所において、毎日の相談・作業時間・経費等を記録し、事件別・先生別に集計する簡易システムです。
《主な機能と特徴》
(1)時間入力 それぞれの先生が、事件毎の弁護時間を毎日少しずつ入力できます。お忙しい先生方のために、2ヶ月間の時間入力が並行的にできます。
(2)顧客別事件一覧 時間入力時には、一覧表から事件を選択するので入力も容易で顧客名・事件名の間違いがありません。
(3)事件別集計
・クリック一つで顧客への請求金額を事件別の集計表にまとめます。
・集計表には、先生別、日付別の時間と経費項目が集計されています。
・先生別に、時間単価設定ができます。事件毎に変更することも可能です。
・結果は汎用的なExcelシートに出力されますので、そのまま印刷したり、他のシステムでの利用も可能です。
(※他のシステムとの接続や、関連するカスタマイズは別途ご相談させていただきます。) - コミュニケーションシステム
恐らく現在では、事務所内でのコミュニケーションも相談者、あるいは顧問先などの顧客先とのコミュニケーションなども、電子メールが定着していると思いますが、どんどん蓄積されるメールをそのままデータベース的に使っている方も多いのではないでしょうか?電子メールはそのままで便利ではありますが、件数が増えてくると速度も低下し、データ破損のリスクも増大しますし、PCを乗り換える際にも、データ移行が大変になります。電子メールの紛失は意外に大きな業務ダメージになります。
そこで当社では、電子メールに変えてグループウェアや事務所独自のSNSの利用をお薦めしております。電子メールでは、業務引き継ぎ時にも、関係するすべてのメールを共有するのは一苦労ですが、SNSやグループウェアであれば、新メンバーにログイン権限を与えれば過去の資料も含めてすぐに共有できます。
- データバックアップサポート デジタル化の進展は、司法システムのIT化とは別の次元で、顧客からの資料やパートナー事務所との情報共有もデジタル化に巻き込んでおり、あらゆるデータがデジタル化されています。そして、それらは膨大な容量になってきています。しかしIT機器は壊れることも少なくありません。その時、重要なデータが消えてしまえば、事務所のIT管理のレベルを疑問視される可能性もあり、そうなると、重要な業務への信頼度にも影響するかもしれません。普段から定期的に頻繁にバックアップを取っておく必要があり、それらが正常に保存されているかを確認する必要があります。オンサイト、あるいはオンラインで定期的にバックアップ状況を監視いたします。
- ディスカバリー支援 外国企業との訴訟に備えてのディスカバリー関連システムの導入などをご支援いたします。
- エキスパートオピニオン支援 特許訴訟、技術訴訟などに対応して、ITの専門化によるエキスパートオピニオンのベースとなる分析や資料の作成をご支援いたします。