データ・ドリブン・ワールド【半蔵門ビジネス雑談】20180613
今や様々な記録、事象がデータで蓄積されている。誰が何の情報をアクセスしたか。何を書いたか。買ったか。一方で、自分の行動のデータはホンモノだから、誰かのデータもホンモノだと思っていると、それは作られたものだったりするらしい。英国の欧州脱退の国民投票もアメリカ大統領選挙にもそんな要素があったのか?このニュース自体もなんらかの意図で誘導されているところがあるかもしれない。
IoT機器が集めたデータは地球上のモノの動きから宇宙からの衛星画像、トレーニングする人、治療する人から集めた心拍数などのデータまで集め蓄積し分析している。物流で売れているものがわかり、どこかの地域での怪しい動きがわかり、人々の健康情報がわかる。売れ始めの兆しが、売れなくなる兆しが、キャッチされている。
行動を記録するデータが今後の取り組みを決めていく。仕組みを作れる企業が全部把握していく。
いや。ちょっと待って。そのデータ。私の行動結果のデータ。勝手に使われたくない。使うなら許可をとってくれよ。アナタに使われたくないよ。アナタのデータベースから消してよ。こっちの事業者にデータを移してよ。それは、個人の権利でしょ!!?
守れないなら制裁金。
そうそう。企業が勝手に使ってはいけないよ。
データは、国家が管理しますよ。国家に任せてください。安心でしょう?笑
でも国家に歯向かうと。。。 ね?わかるよね?
データの奪い合いが始まった。データ・ドリブン・ワールドだ。