ショッピングバッグの断捨離【御散歩雑談】20180724
ショップで買い物をすると商品をそのお店のロゴなどがついたバッグにいれてくれる。バッグは店の、あるいはブランドの個性を出し、決して一度限りの利用で壊れることのないようなしっかりした作りで、すぐに捨てるのはもったいない。実際、ちょっとしたものを入れる際にもよく使うので、所定の場所にストックすることになる。
が。
使うとはいえ、それほど頻繁でもなく、結果、ショッピングバッグがどんどん溜まって行く。かくして、保存場所が溢れてくる。
つい先日も、夜中に階下の納戸から鈍い音がしてきた。深夜だったので不安に思いつつもそのままにして、翌朝いってみると、ショッピングバッグが棚から崩れ落ちていた。ショッピングバッグ雪崩だ。ショッピングバッグあるあるだ。
使うと信じて保管するが、ほとんど使わないケースが圧倒的。もうこれは断捨離だ。断捨離するしかない。
しかし、断捨離を始めても、バッグのデザインのよいものは残そうと思ってしまい、結果的にまた残ってしまう。
それにしても、どのバッグも良くできている。捨てがたい。ショップにとっては、
1)来店客が商品を入れて持ち帰る際に、
2)購入してくれた自店の商品を入れて
3)ロゴを広めてくれる
まさに嘘偽りのない広告。デザインに力が入るのも当然である。場合によっては、通勤時のちょっとした物を入れて使ってもらえればこれもまた目に留まることでよいPRになるのだから、デザイン、耐久性、使いやすさなど、力もはいろう。
斯くして、断捨離虚しく、またも、捨てられないバッグが場所を換えて保管され続け、いつかまたショッピングバッグの屋内雪崩を引き起こすことになる。