プロは言われた通りにやらない責任がある【半蔵門ビジネス雑談】20180823
請負契約で、注文者からの要望に応じて成果物やサービスを提供するが、今だに、注文者から間違ったことを指図されたときに、「言われた通りにやりました」的なスタンスでの請負者を見かける。
「こんなことを言われたのだが、間違っていると思うんだよね〜まぁ、やれっていうならやるけどね」
的な発言だ。
民法では、請負契約で、材料や注文者の指図が不適当なことを知りながらそれを告げなかった場合の担保責任が生じる場合があることを知らないのかも。
というわけで、プロであるならば、できたものに問題があった場合、「言われた通りにやったのに」という言い訳は通用しないので。