海外出張でのWifi【半蔵門ビジネス雑談】20181109
取引先より、海外出張時のWifiについて質問を受けたので回答をした。
海外での経済的で安全なWifi利用について
総論編では、3つの方法をご案内。
推奨編では、当方が出張時に利用しているサービスをご紹介した。
【総論編】
利用方法は3種類あり、経済性、安全度合いは以下のようになる。
- 現地の空港で借りる
- 日本の携帯をローミングできるように契約、設定し、現地でそのまま使う
- イモトのWifiなどを借りて、現地では、携帯からWifiでつなぎ使用
・それぞれの注意する点や特徴
1 現地の空港で借りる
- 現地の料金になるので国にもよるが安上がりになる。
- 日本語対応できる窓口もある。国によって事前調査必要。ガイドブックに書いてある。
- 電話番号をみんなに教えないといけない。
- 安全度合いについては、国により異なるすが、先進国では概ね安全といえるものの、
- トラブルの対処は特に帰国後は大変になる。
2 日本の携帯をローミングできるように契約、設定し、現地でそのまま使う
- 設定がある場合があるので、出国前に空港の各キャリアの窓口で設定してもらう。
- ローミング設定をやっておかないと、電話料金が膨大になるので注意。
- ローミング費用が、1、3にくらべて高い場合もある。docomoだと、2900円/日なので、5日で15000円近くになる。
3 イモトのWifiなどを借りて、現地では、携帯からWifiにつなぎ使用
- 空港の窓口で借りる。ネットで事前予約して受け取りや自宅に送ってくれるサービスもあり。
- 国をいえば、その設定をしてくれるので、現地で電源入れればネットに繋がった状態になり、携帯のwifiをそれに繋げればよい(wifiへの接続を自分でやるので、覚えておくべき。できないと使えない)
- 値段は、5日で6000円くらいなので、2に比べると安上がり。
※2、3では、日本にいる人が電話するとそのまま繋がるが、電話料金を受けたほうも課金されるので要注意。かけたほうは国際電話と気がつかないので伝えてあげないと電話料金が国際電話で課金されるのであっというまに1万円にもなってしまう。
【推奨編】
当方経験より、3のパターンが一番よいと言える。ここ数年利用しているのは以下。
イモトのWifi
・すべてオンラインで申し込みができる。
使い勝手もよく、
・複数国に渡る場合も1台で済み、
・設定も現地でWifi電源を入れて、パスワードを PC側/携帯側にいれるだけです。
・充電用のポータブルバッテリーは持っているほうがよいです。
また、
・受け取りは、出発前空港や宅配も指定可能です。
・返却も到着空港を事前指定できます。
※返却場所が空港ロビーの端にあるので、事前に確認しておくことをお勧めします。
(以前走り回ったことがあった。)
以下は中国出張時のメモ。中国は今後、プライベートVPNも使えなくなるらしい。