病院のカフェ【半蔵門ビジネス雑談】20181115
この歳になると、自分のことで、家族のことで、友人のことで、病院を訪れることが多くなる。
広い敷地。
診察の場合には受付をして待合室のベンチへ。予約はあるものの大抵は30分、長いと1時間以上も待たされることもある。
お見舞いにいくと、たまたま回診の時間だったり、リハビリの時間にあたることもある。戻って来るまでどこで時間を潰そうか。
以前は、空いているベンチや共用スペースなどに場所を探し、本棚に備えられた古い雑誌などをペラペラと捲ったりしながら、自動販売機でコーヒーなどを買って時間を潰すしかなかった。
一方で、患者さんたち。
内臓系の病気の人や手術直後の人は別として、例えば、骨折だったりすれば食事制限もないし、美味しいコーヒーや甘いフラペチーノを欲しくなる。しかし、外出してコーヒーを飲みに行くわけにもいかない。いちいちそのために外出申請をするのも面倒だ。せめて美味しいコーヒーを飲めないか。。。
タリーズ創業者の松田さんの著書の紹介ブログを見つけた。
mindmapping-doctor.blogspot.com
そこには、松田氏のご家族に関わる思いが病院でのタリーズ出店につながっていることが書かれているそうだ。
あとは市場の原理。
タリーズが出店し、好評を博せば、そこには市場があることがわかり、競争原理が働き、次々と出店され、サービスが向上し、バリエーションが出てくる。検索してみるとわかります。
共通するのは、それほど広いスペースにはなっていないこと。やはり、長居をする場所ではないということかもしれない。
みなさんが、早く良くなって退院できますように。