レジは進化する【半蔵門ビジネス雑談】20190118
先日、映画館でポップコーンを買ったら、支払いが現金自動出納機になっていて驚いた。飲み物とポップコーンが渡されて支払おうとすると、店員側ではなく顧客側に向いた機械にお金を入れるよう促された。店員はお金を扱わなくて済み、品物を渡したら次のお客さんに対応できるので長いレジ待ちが緩和されているようだ。
同じことは随分前からスーパーの支払いにも起こっている。自動支払いコーナーでは同じように顧客が現金を機械に入れるか、クレジットカードでの支払いを行える。自動支払いでなくても、店員が出納する機械は同じようにお金を入れるとお釣りが出てくるものだ。
銀行や郵便局でも導入され、店舗の担当者が窓口で現金を扱うことは減って来ている。
そして、レジそのものがなくなる可能性もある。
Amazon Goの店舗では、入り口でスマホをかざしてアプリを起動させると、店内でのカメラにより何を買ったか追尾され、レジを介さずそのまま店外へ出ると自動的に精算されあらかじめ登録されたアカウントに課金される。
もっとも、店舗が広大な大型スーパーには導入されないようで、そちらはむしろセール品の情報や店内を自由に散策し、店員との対話を楽しむことが重要らしい。
うーん。
レジなしで買い物したいのは、本屋さんとかレンタルビデオかな?
食品はやはり店員さんがいるほうが安心感があると思う。
一方日本でも、無人コンビニ ロボットマートが日本橋にオープンした。
支払い決済は、話題のPayPayだそうだ。