明けない夜はない、明けて欲しくない朝もある【御散歩雑談】20190521
上手いこと言おうとしているわけではなくて、
事象には様々な側面があるし、
あがいても仕方ないという諦めもあるし、
どちらに向かうも自分次第ということでもある
ということ。
辛いことがある人に「明けない夜はない」と励ましたりもするが、実際には、
令和時代がきたとて、地方選挙があろうとて、景気が後退しようとて、
私自身の、あなたの、TVでインタビューを受けているおじさんへの、朝は来てしまう。
身近な人が病に伏せようと、友人が短らの命を断とうと、娘が結婚しようと、
仕事がうまくいこうと、業績が悪くなろうと、
夜は明けてしまうし、
いっそ明けない方が気が楽なのにという夜ですら、
明けて欲しくない朝を迎えてしまう。
であれば、考え思い悩んでも結果は同じだ。
夜が明けたら動き出すしかない、
明けない夜はないというが、明けて欲しくない朝も来る