「とりあえず」「っていうか」【半蔵門ビジネス雑談】20190529
いくつか気になる口癖を聞く。
単に口癖なんだろうが、それはその人の物事の捉え方、考え方、取り組み方をあらわしているように思う。
一番よく聞くのは、「とりあえず」
最初にこれをやろう、すぐにやろうという意味の場合もあるだろうが、「先は考えずにはじめてしまえ」的な心はないだろうか。無駄な一歩になることもあるだろうし、周囲に、あいつは深く考えていないと解釈される場合もあるだろう。この口癖を言わないように意識することで、計画的・戦略的になれるかもしれない。まずは、”とりあえず”この口癖を控えることから初めてみよう!・・・あ!!しまった。。。言っちまった。
もう一つは「っていうか」
人の話を聞いて直ぐに”っていうか”と割り込んで、まったく同意のことを言う人がいる。反論かと思ったら同じかよ!!って思うと同時にちょっとムカっとくる。言ったことを否定されるわけだから気分悪いだろうな。
このパターンは、いつでも主導権をとりたい、リーダーシップをとっていたいということか。リーダーとしては悪くないようにも思うが、論理的なCo-リーダーがいるとぶつかりやすい。
ところで、居酒屋のメニューに、「とりあえず」というのを発見。これを頼むとポテトチップスが出て来るが、最初に飲み物を頼んで、つまみをいくつか頼む時、「お新香と枝豆と唐揚げね、とりあえずもってきて」というのを、店側が配慮して、もうひとつ「とりあえず」というメニューにしたのだ。
これで最初に頼むものが一品増えた?笑
すごいマーケティングだ。笑