Skypeでよく失敗する理由【半蔵門ビジネス雑談】20190731
最近、Skypeを使用する場面に多く出くわす。ビジネスの会議、取締役会、通常のカンファレンス、各種委員会、司法のIT化の検討の場面など、これまでは登場しなかった場面にもSkype、Skype、Skype。。。
使用した感想を聞くと、
便利だ、使えるという声と同時に、
難しい、安定しない、理由は不明だがログインできなかった、接続できなかった。。
という声も多い。
これだけ普及し始めているので有用で便利なのは確かだろう。一方、使えなかったというのも事実。この理由が何かが明確になればもっとTV会議は活用可能性が広がるはずだ。
ヒアリングした範囲だが、以下のようなケースでうまくいかないようだ。
- ログインできない
- アカウントが古い、文字列を打ち間違えてる
- バージョンが古い
サポートを終了したバージョンだとログインできないことがある。
- 相手先が選択できない
- 相手先のアカウントが違っている
- 相手先が承認していない
- 画像が出ない、見えない
- 自分側のカメラがオンになっていない、または、相手側の
- 音声が出ない、見えない
- 自分側のマイクがオンになっていない、または、相手側の
一番多いのは、初めて使う機器であること。初めての会議室で初めてその機器で、新しいIDでログインするケースなどで、うまくいかないことが起こる。また初めての接続先である場合、予期せぬことも起こりうる。音声や画像の設定は、初期値がオフになっている場合がある。初めての機器の場合、その設定に気がつかない。
防ぐには、事前に最低1度は動作確認をすること。できれば、使用する回線で、使用する機器で、使用する部屋で。
昔からの伝統的なシステム利用の基本ともいえる。