山下達郎【読書/映画感想】200191016
2019年のツアーの東京公演NHKホールに行ってきた。デビュー45周年だそうだ。
タツロー(山下達郎)さんのコンサートには、かれこれ、37年前からツアーがあればいっている。うちには演奏終了時に会場に投げる楽器やピックなどの一つとして、なんとピアニカがあるのだ。今でも音が出る。これはすごいはず。本人に覚えているか聞いて見たい。
ライブはいつも比較的静かに進む。観客層もタツロー66歳より少し若いだけなので還暦層も多いからだろうか。ノリのよい初期の「ボンバー」でも誰も立ち上がったりしない。スタンディングになるのは、たいていは、「Let's dance baby」だ。2番の最初、「心臓に指鉄砲〜」のところでクラッカーを観客が鳴らすのも定番。最近のクラッカーは紙吹雪がでなくなったが、火薬の匂いはノスタルジーだ。
セットリストを書くのは控えるが今年は懐かしい曲を多く演ってくれたのは嬉しい。ベース伊藤広規氏のチョッパーベースは健在だ。baseソロは以前より短くなったのは円熟か。
トークでは年金の話なども飛び出しみんな一緒に年をとってきたのだなと実感する。
いつまでもあの声が出続けるのはすごいし、安定のタツローサウンドが聴き続けられるのはありがたい。
2年続けてウケたのでまたやると宣言して演奏したのは、ハイティーンブギ。近藤真彦の大ヒット曲だ。作曲はタツロー。コーラスには竹内まりやも入っていたそうだ。
大瀧詠一さんとのエピソードは感動して少し目頭が熱くなる。
来年はオリンピックの影響でツアーはなく、デジタルリマスターと新しいテクノロジーへの対応をするそうだ。でも、ライブハウスはやるらしい。今度は観て見たい。
くじ運な。。。